意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

2012-01-01から1年間の記事一覧

なぜあの人は準備がうまいのか。

準備がうまい人,段取りがうまい人がいます。 何人かで準備の話合いをしているときに,「何々はどうしますか?」と発言し,「確かにそうだね,気付かなかった」と言われるような人です。 何かを任されても,忘れ物もなく,スムーズに進行でき,「そんなもの…

休日出勤,残業を自慢しない。

休日に出勤した,昨日は遅くまで働いた,と周りに自慢する人がいます。 頑張ったということを認めてもらいたい気持ちは分かります。 しかし,自慢して回る人に限って,「仕事ができない」と思われていることが少なくありません。 そういう人が,休日出勤した…

年末でエネルギー切れにならない仕事の納め方~年始から全力で仕事をするために~

年末が近づくと,「もうすぐ終わり」という空気になります。 これは,当然のことながら,「一年が終わる」だけで,仕事が片付くわけではありません。 年をまたいでも継続する仕事は多数あります。 それにもかかわらず,「年末まであと一息」ということを意識…

トラブルが起きたときの反応・行動で,その人の対応力が分かる。

仕事をしていると大小問わず様々なトラブルが起きます。 そのときの反応・行動で,その人のトラブル対応力が分かります。 反応・行動には2種類あります。 ① 起きてしまったトラブルに囚われてしまう人。 これは,過去に焦点を当てています。 以前私も、今思…

「ピンチ、どんとこい!」~「たった2分で、道は開ける」(千田琢哉さん)から学んだこと~

一冊読み終わるとまた一冊読みたくなる,いくら読んでも誰にも迷惑かけない依存性・中毒性を持つ千田琢哉さんの本。 この本で印象に残ったのは次の内容です。 ・不幸になるためにピンチが起こっているのではなく,より幸せになるためにピンチが起こっている…

「ノリ」でごまかさない。

仕事で,妙にノリの軽い人に出会うことがあります。 多くの仕事が,軽いノリで取り組める仕事ではありません。 ノリの軽い人は,頼みにくいことを勢いで頼んでしまおう,勢いで許してもらおう等という魂胆が透けて見えます。 こちらがそのノリに乗ろうとしな…

安藤美冬さん著「冒険に出よう」を読んで。~さらけ出す強さ~

冒険に出よう (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)作者: 安藤美冬出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2012/11/29メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (9件) を見る…

「謝罪してほしい!」と思ったときに~謝罪してもらうことに固執しない~

不快な思いをさせられたということで,(言い方は色々ですが)「謝罪して欲しい」と求めてしまうことがあります。 しかし,謝罪するというのは,非常にハードルが高いのです。 このブログでは何度も書いているように,多くの場合,各自「見えている世界が違…

人生は下りエスカレーターのようなもの。

人生は下りエスカレーターのようなものだと思います。 立ち止まっていたら,どんどん下にさがっていきます。 上に向かって歩いても,実際は下がっていくのを回避できているだけで,現状維持です。 歩く速さによっては,立ち止っている程ではないにせよ,徐々…

人生にロスタイムは無い。

後になって,言いやすい人に向かって,「俺はあれはおかしいと思う」と熱弁を振るう人がいます。 それまで黙っていたのに,結果を見てから,「そうなると思った」と言う人がいます。 まるで,ロスタイムになって攻撃を始める試合のようです。 しかし,人生に…

スピードは,尊い。予想を超えるスピードは,感動を呼ぶ。

1 予想を超えるスピードの仕事は,感動を呼ぶ! 同じ仕事でも,早く提出された仕事とそうでない仕事とでは,全く違う仕事と言っても過言ではありません。 ① 予想を遥かに超えるスピードで提出された仕事は,感動すら覚えます。 多少不完全でも,そのスピー…

『朝90分早く起きる人のプロ仕事術』(小宮一慶さん)からの学び

小宮さんの本は何冊か読んでいます。 今回は,朝仕事を実践している私には大変興味をひくタイトルだったので,即購入しました。 朝90分早く起きる人のプロの仕事術作者: 小宮一慶出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2012/11/28メディア: 単行本(ソフトカバ…

本の内容が血肉となる。

自分の話すフレーズ,内容が,完全にオリジナルということはまずありません。 どこかで読んだ本,聞いた話が,いつの間にか自分の中に蓄積され,言葉になります。 では,その自分から出た言葉は,受け売りなのでしょうか? 私は,読んだ本,聞いた話が,自分…

【信頼を得る人の仕事術】序章

多くの人が,社会人に出ててしばらく仕事をすれば,仕事でも,マナーでも,一定のレベルに達することができます。 そうしないと,通常は,会社であっても自営業であっても,生きていけないからです。 だから,生きていくために,一定のレベルになるよう努力…

【人間関係の苦しみから解放される方法】相手は変えられないが,自分なら変えられる。

前回,問題の原因は自分の中にあると考えましょう,という書きました。 そうすることで,腹立たしさが緩和されます。 これは,「俺だって,完璧じゃないもんな」という意味での緩和です。 さらにこれを発展させると, 自分のことは自分で変えられるのだから…

【人間関係の苦しみから解放される方法】原因は常に自分の中にあると考える。

人は誰しも見えている世界が違います。 だから,自分の見えている世界からすれば,「おかしいこと」は毎日起こります。 「あんな言い方ないじゃないか」,「あんなこと普通しないよ」,「普通こうするでしょう」等々,腹を立てようと思えば,苛立とうと思え…

【人間関係の苦しみから解放される方法】「〜すべき」がずれるのは自然なことだと認識するのが出発点。

人は誰しも「見えている世界」が違います。 だから,「○○だから,こうすべきでしょう(こうしないのはおかしい)」と言ったところで,「○○だから」の時点で既に認識がずれていることはしばしばあります。 理由は,「見えている世界」が違うからです。 「〇〇…

【人間関係の苦しみから解放される方法】人間関係の苦しみの根源とは。

人間関係の悩みやトラブルは尽きません。 人間関係における苦しみの根源は何でしょうか? 私は次のように考えています。 人間誰しも「見えている世界」が違うのに,相手も自分と同じ世界が見えていると思い込んでいる,あるいは,自分に見えている世界が絶対…

読書術《買うとき編》

私の本との付き合い方。買うとき編。 ・ 本は投資という大前提を持つ。 節約のために本代を削ることはありません。 お金や時間に余裕ができたら読むのではなく,本を読むことが余裕を生むのだと思います。 ・ 迷ったら,買う。 積読になっても良いと覚悟しま…

「すみません」より「ありがとう」

相手にちょっとした感謝を伝えるような場面で,「すみません」が口ぐせになっている人がいます。 書類を持って来てもらった,コピーをしてもらった,顧客から折り返し電話をもらった等々。 「ありがとう」は相手にベクトルが向いていますが,「すみません」…

無形の仕事への敬意と無償の位置づけ。

1 無形の仕事 無形の仕事がお金に変わる仕事はたくさんあります。 知識の提供や,物の動きはないけれど,その人自身が何かサービスを提供する仕事です。 専門職になればなるほど,その知識を得るために多くの資金と努力を費やしています。 例えばお医者さん…

仕事に集中しない人は,試合に集中しないプロスポーツ選手と同じだ。

仕事中にヘラヘラ・ダラダラして良い仕事は無いと思っています。 「笑顔で仕事をする」ことと,「ヘラヘラ仕事をする」ことは全く別物です。 成長を望むのであれば,成果主義だろうがフレックスタイム制だろうが,仕事をする時間には,自分に負荷を掛けると…

質問を受けた場合に信頼を得られる人・得られない人。

経験則としても,知識としても,知らない・分からないことがあります。 しかし,知らないことについて聞かれた場合の態度で,信頼度は違ってきます。 1 信頼を得られないパターン 相手のメリットではなく,いかに責任を負わずに済むかということに意識が向…

自己評価と他者からの評価は一致しないのが原則だと思う。

「自分は〇〇してるじゃないか!」という思い込みが強くなると,息苦しくなる。 人は,自分の頑張りを大きく見積がちです。 他方,人は,他人の頑張りを小さく見積もりがちです(他人へ期待し過ぎともいえます)。 これは,誰しも見えている世界が違うことが…

「譲るを原則にする」と決意する。

1 譲ることを原則にする。 「自分が」,「我先に」というように,先を越そうと行動すると腹の立つことがたくさん起きます。 だから,「譲る」ことを原則にしてはどうでしょうか。 電車で席に同時に座りそうになった。 「どうぞ」と譲る。 (そもそも席取り…

顔つき。

人の内面は,顔つきに出ます。 表情は,その時々変わるものですが,顔つきは一定です。 いつも口をヘの字にしている人,眉間にシワが寄っている人は,愚痴,文句,悪口が多いように思います。 人が悪口,愚痴,噂話をしている時の表情を観察すると,だいたい…

偉そうにして得することは何もない。

仕事をしていると,「偉そうにする人」に遭遇することがあります。 ・ 自分は名刺を出すことも名乗ることもせずに,こちらの名刺を片手で受け取る ・ 足を組んで背もたれに片肘をついてふんぞり返って話をする ・ タメ口 ・ 資料を投げてよこす ・ 自分の挙…

「頑張ってるアピール」をしなくて済むように。~アピールするのは,本当はやりたくないから。~

1 なぜ「頑張ってるアピール」をしたくなるのか。 遅くまで働いたり,休日出勤したりすると,つい,そのことを取り上げて,「こんなに頑張ってるんだよ!」とアピールしたくなります。 そして,SNSによって,アピールする方法には事欠きません。 ところ…

マナー違反が平気にならないように。

「誰も見てないからいいや」,「これくらいいいや」 こういう感覚でマナーを破る人がいます。 もう大人ですから,公共の場で「こらっ」と叱られることはほとんどありません。 だからこそ,自分で自分を律する必要があると思います。 「ちゃんとしなきゃいけ…

誰かと一緒にいるときは,極力携帯をいじらない。

一対一で話しているとき,ふとした拍子に一緒に待ち時間を過ごすことになったとき,会議のとき,多くの場面で,携帯電話をいじっている人がいます。 会議の時,言い訳をするように時折顔を挙げてうなずいていても,周りは気付いています。 携帯をいじって,…