「すみません」より「ありがとう」
相手にちょっとした感謝を伝えるような場面で,「すみません」が口ぐせになっている人がいます。
書類を持って来てもらった,コピーをしてもらった,顧客から折り返し電話をもらった等々。
「ありがとう」は相手にベクトルが向いていますが,「すみません」は自分を守る方向にベクトルが向いています。
責められるのが怖い,怒られるのが怖い。
だから,謝ってしまう。
本人は,「ありがとう」という意味で「すみません」と言ってるんだよ,と弁明するかもしれません。
しかし,「すみません」が口癖になってしまうと,気分が内向きになるように思います。
また,「すみません」より「ありがとう」の方が,きっと相手も嬉しいはずです。
そういうわけで,最近は,「ありがとう(ございます)」と言うように気を付けています。
そうすると,ちょっと気持ちが上がります。
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