マナー違反が平気にならないように。
「誰も見てないからいいや」,「これくらいいいや」
こういう感覚でマナーを破る人がいます。
もう大人ですから,公共の場で「こらっ」と叱られることはほとんどありません。
だからこそ,自分で自分を律する必要があると思います。
「ちゃんとしなきゃいけないときは,ちゃんとするよ」という反論がありそうです。
しかし,最初は罪悪感を感じながら破っていたことも,次第に平気になってしまいます。
そうすると,また次の違反を犯すことになります。
そうする内に,マナー違反の範囲は拡大していきます。
普段から周囲に配慮した立ち居振る舞いが出来ない人は,「ちゃんとしなきゃいけないとき」でも配慮に欠けると思います。
人間の意識は,そんな簡単に切り替えられるものではないと思います。
どんなに意識していても,なかなか完璧にはいきません。
だからこそ,平気にならないような強い意識が必要なのだと思います。
平気でマナー違反を犯している人の表情や立ち振る舞いを見て,「ああなりたいな」とは思わないでしょう。
いつの間にかそう思われる側にならないよう,目先の主観的な得を優先せず,自分を客観視する意識を持ちたいと思います。
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