意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

本の内容が血肉となる。




 自分の話すフレーズ,内容が,完全にオリジナルということはまずありません。

 

 どこかで読んだ本,聞いた話が,いつの間にか自分の中に蓄積され,言葉になります。

 

 では,その自分から出た言葉は,受け売りなのでしょうか?

 私は,読んだ本,聞いた話が,自分の中で咀嚼され,実感を伴って理解でき,その結果口から出れば,それはもはや自分の言葉なのだと思います。

 

 本に書いてあったこと,聞いた話も,元をたどれば,その人がどこかから学んだ内容であることが多いと思います。

 そして,それを咀嚼し,理解したものが,本になり,話になったのだと思います。

 

 反対に言えば,「良いな」と思ったフレーズであっても,自分の中で咀嚼・理解できていないのであれば,それは受け売りでしかありません。

 受け売りの言葉は,その言葉自体はもっともらしくても,その人の理解が追い付いていない以上,取ってつけたような言葉になります。

 その言葉に関連して質問されたら答えられませんし,その人の話の中で浮いたような印象を受けます。

 

 咀嚼し,理解できた言葉が増えていくと,いつの間にか,それらをミックスさせ,発展させた言葉が,勝手に口から出ることがあり,自分でも驚くことがあります。

 これは,元々読んだ本に書いてあったことだけでなく,少しは著者の考え方を理解できたということではないかと思います。

 

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