【人間関係の苦しみから解放される方法】相手は変えられないが,自分なら変えられる。
前回,問題の原因は自分の中にあると考えましょう,という書きました。
そうすることで,腹立たしさが緩和されます。
これは,「俺だって,完璧じゃないもんな」という意味での緩和です。
さらにこれを発展させると,
自分のことは自分で変えられるのだから,原因は自分の中にあると考えれば,どんどん問題は解決していく
という効用が生まれます。
環境,社会,相手等々,「自分以外のところ」に問題の所在を求めてしまうと,問題が解決できるかどうかの鍵を,自分以外が握ることになります。
そうなると,どこまでいっても他人や環境次第になります。
確かに,問題を自分の中に求めることは,楽しいことではありません。
人は,自分は正しいと思いたいものなので,それに逆行する思考は大変です。
しかし,自分以外の所に問題の所在を求めている限り,「たまたま」問題が解決することはあっても,主導権は握れません。
問題を自分の中に求め続けるのはなかなかしんどい道ですが,そうすることで,自分が現在・未来どうあるかをコントロールできますし,コントロールできるように成長しようとします。
そして,自分の人生の主導権を握ることができると考えています。
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