「やらない理由を考える天才」になっていないか?
「人間は、やらない理由を考える天才ではないか」と思うことがあります。
頭では、「こういうことをやりたい!」、「こういう風になりたい!」という想いがあるのに、なかなか動き出せない。
チャンスらしきものが目の前を通っても、躊躇してしまう。
「忙しい」、「時期尚早」、「成功するとは限らない」のような、もっともらしい「やらない理由」を付ける。
そういう経験はないでしょうか。
僕は、たくさんあります。
元来人間は変化を嫌う生き物だと思うので、仕方ないことかもしれません。
他方で、物凄い勢いで動く人も居ます。
周りからすると、「もうちょっと考えたほうが良いんじゃない?」と思うほど。
本人に言わせると「直感的に、動いた方が良いと思った」ということかもしれませんが、それは単なる勘ではなく、それまで散々失敗した経験、散々考えてきた経験に裏打ちされたものだと思います。
無謀でも無策でもありません。
動ける人は、冷静かつ大胆です。
岩のように動かない人もいれば、水のように常に流れる人も居ます。
動ける人のところにチャンスは集まります。
否、チャンスは平等に来ても、岩のように動かない人は、気付かないのでしょう。
動ける人のところに良い話は集まります。
「こういう良い話があるよ」と教えてあげても、やらない理由を並べて動かない人には、良い話は集まらなくなります。
なんでもかんでも動けば良いということではありませんが、アンテナは高くしておく。
動ける準備をしておく。
頭に浮かんだ「やらない理由」が、単に変化を恐れる動機なのか、合理的動機なのかを考える。
動ける人になると、人生は好転します。
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