「習慣化」の力で目標達成!~⑤「どうやって」習慣化するか?〜
■「どうやって」習慣化するか?
これまで4回に渡り、「何を」習慣化するかについて書いてきました。
この過程で、習慣化対象(チャレンジ)としてシンプルな行動ルールを設定します。
次は、「どうやって」それを習慣化するか。
やるべきことは分かっていても、なかなかできないのが人間なので、習慣化にも一工夫が必要です。
■連続講座の取り組み
僕が開催している連続講座では、
① Facebookグループでの報告
② 定期的なシェアミーティング
によって、習慣化を図っています。
■①Facebookグループでの報告
主催者・参加者限定のFacebookグループを作ります。
主催者が、毎朝、「今日のチャレンジ報告◯月◯日 ◯日目」というスレッドを立てます。
そのスレッドのコメント欄に、参加者が、「今日もやりました!」と報告します。
基本的にはやりましたという報告だけでOKなのですが、自由に記載して構いません。
チャレンジを続けてみて気付いたことや、意識の変化も付け加えて書かれる方が多く、それを読んでいるだけで楽しいです。
また、時には他の方のコメントに対してコメントをしたりして、会話になることもあります。
一人でコツコツやるのは結構しんどい作業なのですが、こうすることで、「成長を見てくれている」という意識が生まれます。
また、一人だとサボっても誰にも知られませんが、適度な緊張感を保つことができます。
■②定期的なシェアミーティング
最初の習慣化対象を決めて1週間後に、まず集まりました。
この集まりを、「シェアミーティング」と呼んでいます。
1週間続けてみてどうだったか、1人ずつ発表します。
その後は、2週間間隔位で集まります。
単に「何日中何日できました」という結果報告だけではなく、
・ こういう時に達成できないことがある
(例)夜やろうと思っていたけど飲みに行くとできない
週末になると疲れが溜まってしんどくなる
・ こういう気付きや変化があった
(例)早起きを続けると体調が良くなった
毎日手料理を作ると食品を腐らせることが減った
という相談や報告も行います。
時間を取って皆で解決策を考えている内に、またモチベーションが上がりますし、有効な解決策も浮かびます。
人の悩みを聞くと、「そうそう、自分も!」ということも多く、それを解決するたびに新たな気付きがあります。
時には、習慣化できないのは、そもそも習慣化対象の設定の仕方がまずいということもあります。
そういう場合は、他者の視点も借りて、チャレンジを見直します。
■「一人」か「皆で」か。
僕はこれまで一人でコツコツ努力するタイプでした。
「皆で」というのが好きではなく、「群れている」と感じていました。
ただ、集まることで、達成できることもある。
集まることで、達成の速度が速まることもある。
そういうことに、気付きました。
今も、「とりあえず皆で」というのは絶対にしませんし、群れることは避けていますが、どういう意識で、どういう人達と集まるか次第だと思います。
是非、皆さんもやってみてください!
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