自分なりの勝ち方を、見つける。
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明日の講演に向けて、「つまり、言いたいのはどういうこと?」ということを煮詰めて煮詰めて考えました。
結果、浮かんだフレーズは、
「自分なりの勝ち方を見極める」。
南アフリカW杯で日本代表がベスト16に勝ち上がったのも、
ロンドン五輪で日本代表がベスト4に勝ち上がったのも、
日本なりの勝ち方を見極めたからではないかと思います。
理想とするサッカーはあるけれど、「理想のサッカーをやろうと思ったけど出来なくて、全敗でした」では済まないわけです。
W杯には、勝つために来た以上、勝つ方法を考えなければならないのです。
そこで、理想のサッカーではなく、勝つサッカーを選択したのだと思います。
■ 「勝つ」と決める。
まず、「勝つ」と決めます。
ここでいう「勝つ」とは、人生における勝ち負けとか大げさな話ではなくて、「望んだ結果を出す」という趣旨です。
勝てたらいいな、ではなく、勝つと決める。
「楽しめれば、勝たなくてもいい」なら、楽しめる方法を探すことになります。
■ どうすれば勝てるか
勝つと決めたら、「それなら、どうすれば勝てるか?」を考えます。
■ それぞれの勝ち方
ところが、勝ち方に絶対の正解はありません。
それぞれの勝ち方があると思います。
美しい勝ち方、カッコイイ勝ち方、泥臭い勝ち方、色々あると思いますし、自分が理想とする勝ち方もあると思います。
しかし、「自分なりの勝ち方で、勝ちを目指す」と決める。
どうしても、理想とする勝ち方にひきずられますが、自分なりの勝ち方以外を、捨てる。
そうすることで、「じゃあ、自分なりの勝ち方って、どんな勝ち方?」と思考をシフトできます。
この思考パターンを、意外と忘れてしまいます。
改めて意識したいことです。
今日は疲れたので、珍しくチップス食べます。