(旧)意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

「許す」ということ

 「許せない」という言葉。

 私も使ったことがあります。

 

「許したいのに許せない」のか?

 「許せない」というのは,「自分では許したくてもどうしようもない」のではなく,「許さない」という選択をしているのだと思います。

 裏を返せば,「許す」という選択が可能なのです。

 

「許す」ことを選ぶ。

 世の中に存在するのは事実だけ。

 その事実に,人が評価を加えているわけです。

 同じ事実,例えば子供たちが騒ぐのを見て,ある人は「元気が良くて微笑ましい」と思い,ある人は「うるさい!」と思います。

 そして,どういう感情を抱くかは,選べると思っています。

 つまり,「許す」という選択ができるわけです。

 問題は自分の中にあります。

 

なぜ「許す」のか。

① 許した方が,心が穏やかになるから。

 「許さない」ということは,怒りなどの不快な感情を,「許さない」という鎖でつなぎとめておくことです。

 不快感を覚えるだけでしんどいのに,それを長く持ち続けるのは,しんどい。

 そのしんどい状態から抜け出すためです。

 これによって,穏やかでいられます。

 許すか許さないか選択できるという発想がなければ,「こんなしんどい思いをさせ続けられて,余計に許せない!!」と,どんどん怒りが溜まっていきます。

 

② 「明日は我が身」だから。

 自分が今許せないと怒っていることを,もしかしたら今度は自分がしでかす可能性もあります。

 仕事を頼んだ相手がミスをした。

 物凄く怒る人がいますが,じゃああなたはミスをしないのでしょうか?

 自分がミスをしたときに怒られた腹いせで怒っているのかもしれませんが,今怒っている相手には関係のないことです。

 

③ 信頼を得られる。

 そのほかにも,何かにつけて「許せない」と怒っている人より,スマートに許せる人の方が信頼を得られるでしょう。

 許してもらった相手はもちろん,それを見聞きした周りからも信頼を得られるでしょう。

 

「許す」ことと放棄することの違い。

 「許す」ということと,全てを放棄することとは違います。

 例えば何か物を壊されたら,弁償を求めればいい。

 仕事を頼んだ相手がミスをすれば,やり直してもらえばいい。

 

 何か起きれば,当然それをリカバーする行動は必要です。

 

 しかし,「許せない」という感情を持っていると,必要以上の物を求めてしまいます。

 それは,自分が与えられたと考える被害は,多くの場合客観的被害よりも大きく考えてしまいがちだからです。

 

 適切な弁償や対処をしてもらうことは当然ですが,たまたま起こったことをきっかけに,さらにプラスアルファを求めるのは,私はあまり好きではありません。

 

 もちろん許せないことは絶対にあります。

 しかし,許すということを選択する場面を「増やす」。その前段階として,「許そうとする」わけです。

 

 

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