『なぜ孤独を選ぶべきか？』に答える本～孤独になれば、道は拓ける。（千田琢哉さん著）～

▼千田琢哉さんの新刊、

　「孤独になれば、道は拓ける。」

が発売されました。

　明後日6/24には「友だちをつくるな」が発売されます。 

孤独になれば、道は拓ける。

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千田琢哉 大和書房 2015-06-12

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▼僕の半生を振り返ると、『孤独への欲求』と『孤独への恐怖』の間を振り子のように揺れ動いてきました。

　そんな僕にとって、「君は、それで良いんだよ」と背中を押してもらえる本でした。

▼孤独になる利点。

　それが、「はじめに」に集約されています。

　私は自然と孤独になることを選んだ。

　選んでみると、人生が好転していることに気づかされた。

　孤独になればなるほどに、自分の思い通りの人生が創られていったのだ。

　孤独になれば、すべての道は拓ける。これは決して過言ではない。

　本書に書いてあることをぜひ一つでも二つでも試してみてほしい。

　必ず、君は何かを手にすることになるはずだ。

▼本書の章構成は、

　・孤独になると自信がつく

　・孤独になると本物が見えてくる　

　・孤独になると時間が増える

　・孤独になるとお金が増える

　・孤独になると友人が変わる

　・孤独になると変化したくなる

　・孤独になると人生が変わる

　・孤独になると道が拓ける

▼僕自身の経験からしても、孤独を選ぶということは、物凄く勇気が要ります。

　「嫌われたくないから」

　「寂しい人だと思われたくないから」

　「友達を失うのが嫌だから」

　こういう言葉を何度耳にしたか分かりません。

　僕がそうであったように、孤独にならないように、ならないように生きてきた人は少なくないはずです。

▼本の内容を一つ二つここでご紹介したところで、「そうか！じゃあ孤独を選ぼう！」とはなかなか思えません。

　孤独を選ぶということは、小手先のノウハウではなく、マインドをガラッと変えることです。

　ぜひ本書を通読して、改めて自分はどういう生き方を選択するのか、考えるきっかけにしてみてください。

▼何も、いきなり友人関係を整理しましょうとか、会社を辞めましょうとか、そんな話ではありません。

　先ほどご紹介した「はじめに」でも、

　本書に書いてあることをぜひ一つでも二つでも試してみてほしい。

と書いてあり、難しいことは求められていません。

▼例えば、一人でランチに行くという話が何度か出ますが、そういう身近な行動からです。

　同僚からのランチの誘いを断るのは、最初は勇気がいるでしょう。

　だけど、「孤独になりたいので皆さんとは行きません」なんて言う必要は皆無です。

　「銀行に行きたいので、今日はやめときます」で良いんです。

　何度か一人で行ってみて、それでも「やっぱり皆で行きたい」と本音で思うなら、また皆で行けば良いんです。

▼人間は、メリットが分からないと行動に移せません。

　ですから、「孤独になって、何が良いの？」というメリットが分からないと行動に移せません。

　この本を読んで、ぜひ孤独のメリットを垣間見て下さい。

　その上で、「やっぱり自分は孤独は選ばない」のならば、それはただ漫然と群れているのではなく、主体的に群れるという選択をした、つまり自分の人生の主導権を自分の手で握っているということです。 

孤独になれば、道は拓ける。

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千田琢哉 大和書房 2015-06-12

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