読書をきっかけに、成功する!~「読書をお金に換える技術」(千田琢哉さん著)~
▼千田琢哉さんの新刊、「読書をお金に換える技術」。
千田さんは、僕にとってNo.1の著者で、憧れの存在です。
▼プロローグに、こうあります。
今回は綺麗事を抜きにして、ひたすら稼ぐためだけの読書について本音をぶちまけたいと思った。
私自身の過去を振り返ってみると、サラリーマン時代から現在に至るまで継続的に稼ぐことができたのは本のおかげだった。
▼「稼ぐためだけの読書」
こう聞くと、抵抗を覚える方も少なく無いと思います。
だけど、投資がどうとか、ビジネスモデルがどうとか、そういうことよりもっともっと本質的なことが書かれています。
その意味で、「これ読めばすぐに稼げるようになる!」という動機で読むと、肩透かしを食らうかもしれません。
▼この本は、直接的に「稼ぐ方法」が書かれているのではなく、「稼ぐための読書の方法」が書かれています。
換言すれば、読書次第で稼げるようになるということ。
誰でもいつでも手にできる本に、そんな偉大な力が秘められていると思うと、なんだかドキドキしてきます。
▼この本は、「第一歩」です。
この本を読んだ「だけで」稼げるわけではありません。
それは、この言葉に象徴されます。
読書がお金に換金されるためには3つの要素が必要だ。
「本」と「挑戦」と「人」である。
(中略)この「本→挑戦→対話」の∞サイクルを、どれだけあなたの人生で繰り返すことができるか。
それがあなたの成功を決定する。
▼この本を読んで、自分の甘さや未熟さを痛感しました。
もっともっと突っ走らないといけません!
▼僕が千田さんを尊敬する一つの理由は、本に対する尋常ではない愛情です。
僕自身、本に救われた経験は一度や二度ではないどころか、独立したのも、やりたいことをが見つかったのも、全て本のお陰です。
▼「本なんて読んでも意味ないですよ」
「本を読む時間があったら、人と会った方が良いですよ」
「僕は、尊敬する人から、本なんか読むなって言われましたよ」
「本が好きって、本当、お勉強が好きなんですね」
こういう言葉を掛けられたことは一度や二度でありません。
▼最初は、恩師をけなされるようで悔しい気持ちもあったり、読書の良さを分かって欲しいという思いで反論もしましたが、ある時から、全く気にならなくなりました。
本を勧めることはありますが、実際に読まれるかどうか、そして、どういう感想を持つかは、全く関係ありません。
▼千田さんは、読書をテーマにした本を何冊か出されていますが、ここでは4冊ご紹介します。
4冊の中で一番古い本で、まずは読書に対する価値観を身に付ける基本として抑えたいところです。
次に、新刊のこの本を読んで、価値観をブラッシュアップさせます。
本も紹介されています。
早速3冊注文しました。
▼では、実際に何を読むか?
この2冊は、千田さんが勧める本が多数掲載されています。
本の要約も少し入っていますが、それよりも、千田さんが何を学んだか等の記述がメイン。
この2冊で紹介されている本は、古い本や書店で見当たらない本も多く、ネットで大量買いしました。
因みに、今この記事を書くためにパラパラと読み返していて、更に2冊注文しました。
以前はピンと来なかったのですが、今ピンとくる本がありました。
▼ここで紹介されている本を実際読んでみると、「あれ?あんまり響かないな」という本も正直ありました。
ただ、本には「出会うべきタイミング」「読むべきタイミング」があります。
「今の自分には合わない」、もっと言えば、その本の真価を理解できないだけかもしれません。
そういう本は、
「千田さんが良いと言っていたのに、理解できない自分はダメだ!」
ではなく、本棚に置いておいて、将来また読み返します。
そうすることで、全く別の本かと勘違いするほど、理解できることがあります。
<追伸>
僕は、比較的古い本は、Amazonの中古で買うことが多いです。
コツや考え方については、宜しければ過去記事をご覧ください。
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