▼今日は、
「幸せになりたい」
「成功したい」
と言いながら、
「やるべきことをやっていない自分」
を思い知った出来事をお話します。
▼本を読むと、必ずと言って良いほど、
「こういうことをした方が良い」
「こういうことを続けると良い」
という話が出てきます。
▼ところが僕は、「なるほど!」とは思うものの、そこに書かれていることをあまり実践してきませんでした。
▼最近、それを痛感する出来事がありました。
「せっかく幸せに近づける方法が書かれているのに、
実践しないなんてめちゃくちゃ勿体無いやん!」
と思った出来事です。
▼最も尊敬する著者である千田琢哉さんの、
「本を読んだ人だけがどんな時代も稼ぐことができる」
という本の中で、
「成功の心理学」という本が紹介されています。
それをきっかけに購入し、1年程前に一読しました。
▼「成功の心理学」の各章の終わりには、「まとめ」があります。
そこには、
「内容がしっかりと頭に入るまで、1ヶ月間繰り返し読むこと」
と書いてあります。
ところが僕は、「なるほど」と思う程度で、
繰り返し読むなんてことはしていませんでした。
▼ところが最近、
「成功の心理学」を買うきっかけとなった「本を読んだ人だけがどんな時代も稼ぐことができる」を再読すると、こんな話が書いてあることに気付きました。
「実際に私は1ヶ月間毎日欠かさず『まとめ』を読み続けた。
その結果、行動し、継続している自分に気づかされた。
そして、今ここにいる。」(P147)
▼この一文を読んで、
(僕の基準からすれば)成功している千田さんの読み方と、僕の読み方が全く違うという現実を突きつけられました。
そう、本に書かれていることを実践した人と、していない人の差です。
そして、
「こんな読み方では僕は成功できない」
と確信し、激しい後悔に襲われました。
▼その日から僕も、ほぼ毎日「まとめ」を読んでいます(完璧にできないのが悔しい!)。
photo credit:Lino via pitchpic
▼もちろん、本や人から学んだ話の中から、
「何を選んで実践するか」が大事です。
なんでもかんでもやる時間なんてありません。
ただ、選んで実践するどころか、そもそもほとんど実践していない人も少なくないと思います(僕もそうでした)。
▼ありきたりですが、一度しか無い人生です。
先人の知恵や知識は簡単に手に入るのですから、それを使わない手はありません。
▼人間は、遠くにあるものより近くにあるものに価値を感じるようになっています。
ですから、実現するかどうか分からない遠くの成功のために努力するより、目先の苦楽に振り回されます。
これは自然なことです。
自然なことに流されないためには、意識と行動が必要です。
▼本や人から学んだことを実践すること、つまり流されないように意識し、行動することは、簡単ではありません。
だけど、目先の苦楽に振り回され続けて時が経過し、後で「やべっ」と気付くようなことにはなりたくありません。
だって、人生は一度きりだから。
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