店員さんにお礼を言う習慣〜どうせ毎日お会計するなら〜
■店員さんにお礼を言う。
僕は、店員さんに対して出来るだけお礼を言うようにしています。
主な理由は、
・店員さんは「ありがとうとございました」と言うのに、自分は無言でお会計を済ませることにちょっと違和感があったこと
・自分が接客する立場の時、「ありがとう」と言われると嬉しいこと
・店員さんに「ありがとう」を自然に言える人がステキだと思ったこと
・店員さんに横柄な態度を取る人にはなりたくないと思ったこと
店員さんにお礼を言う人って、それほど多くないですし、女性の方が多い気がします。
■心から言う
お礼を言う習慣を続けてきたのですが、いつの間にか、ただの作業と化している自分に気付きました。
目も合わせず、無表情で、小声で言う程度になっていたんです。
これだと、言っても言わなくても大差ありません。
僕は、何のためにお礼を言い始めたのか、初心を忘れかけていたんだと思います。
それで、1週間ほど前からは、
「1日1回で良いので、笑顔で、目を見て、『ありがとうございます』とはっきり言おう」
と決めました。
今のところ、出来たり出来なかったりですが、言えた時は気持ちが良いです。
■何のためにお礼を言うの?
お礼は、言わなくても全然問題ありません。
「お金を払っているのに、なんでお礼言わなきゃいけないの」というのも、もっともな意見です。
こちらがお礼を言っているのに、店員さんがお礼を言わないことすらあります。
態度のあまり良くない店員さんには、なんでこっちがお礼言ってるんだろうと思ってしまうこともあります。
それなのに、なぜ言うのか。
第一は、自分のためです。
きちんと感謝の気持を持てる人になる、そしてそれを表現出来る人になるという意味で、自分の心を鍛えるトレーニングになります。
笑顔でお礼を言うと決めてからは、お会計は、「笑顔になるチャンスだ」と思っています。やはり笑顔がステキな人は魅力的ですから、その練習です。
第二に、相手の店員さんのため。
第一は自分のためなので、店員さんが全く喜ばなくても、構いません。
もし店員さんが同じように笑顔を返してくれたら、儲けもの位です。
店員さんに対して見返りを求めません。
見返りを求めていたら、やってられません。
お礼を言おうが、横柄な態度を取ろうが、値段は一緒。
よく行くコンビニならまだしも、一度しか会わない方が多いですから、親しくなる必要もありません。
■毎日だからこそ、良い方向に使う。
毎日のように、どこかしらの店員さんと接します。
お会計をする度に感謝する心を鍛えて、笑顔の練習をすれば、どんどん心が豊かになると思います。
反対に、横柄な態度を取っていると、お会計をすればするほど、横柄な態度が染み付いていきます。
どれも正しいです。
どういう人間になりたいか、だと思います。
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