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この2ヶ月の間に、講演や勉強会を行いました。
これから、書店でコーナーを持たせていただくこと、セミナー開催、雑誌への書評記事掲載などが決まっています。
数ヶ月前には考えられなかったことが実現しています。
■ きっかけ
これにはきっかけがありました。
それは、”自分をつくる学校”に通ったことです。
学校が始まったのは今年の2/23、卒業は5/18ですから、卒業して2ヶ月も経っていません。
以前の僕は、目標だけは大きいのに、行動できない、動けない人でした。
それが、通う前後で、確実に変化があります。
なぜ変化が起こったのか?を考えてみました。
■ なぜ変化が起こったのか?
一番は、”自分の現在地”を知ることができたこと。
現在地を知ったというのは、
・ 自分のレベルを知ったこと
・ 自分の志を明確にできたこと
■ ”自分のレベルを知った”ということ
学校に通う前は、”早く本を出したい”、”早く大きな講演をしたい”と焦っていました。
変わりたい気持ちと変わらない日常のギャップ、いつ変われるのか、そもそもいつかは変われるのか、焦るばかりでした。
矛盾するようですが、他方で、自分にはすぐに出版や講演を出来る能力や価値がないのも分かっていました。
それが、学校に通って、自分を見つめなおして、凄すぎる方々に指導をいただき、今のレベルでは無理だとわかりました。
良い意味での諦めというか、ふっきることができました。
これだけだと凹んだままなのですが、志を明確にすることで、前に進むエネルギーが湧いて来ました。
■ ”志を明確にする”ということ
以前から出版や講演という目標は持っていました。
ところで、なぜ出版や講演?
それは、自分が苦しい時に本や人に救われたから。
だから、今度は自分が、おこがましいですが、誰かの救いになりたいと思ったからでした。
救いにも色んなものがありますが、僕が考えているのは、意識と努力次第で人生は好転できるというメッセージを伝えるという方法です。
これを伝えるのが、今の僕の志です。
そう考えると、出版や講演というのは、その志を実現する有効な手段ではありますが、唯一の方法ではないことに気付きます。
それなら、出版や講演というのを一つの目標にしつつも、いろんな形で志を実現できればいいんだ、と気付きました。
そういう視点を持てると、始められることはたくさんあることに気付きました。
それによって、冒頭に挙げた活動を実現しようと行動できたわけです。
今では、”志を実現するための活動”という指針があるので、以前のように焦って右往左往することは極端に少なくなり、志を実現するための活動を自ら選択し、この活動は志の実現に通じているんだという明確な道筋が見えるようになりました。
そして色んな活動をする内に、
出版や講演は一つの方法に過ぎないということ。
応援してくださる方のありがたさ。
自分一人で実現できることは本当に僅かだということ。
そのほか色んなことを、知識ではなく実感として知ることができました。
■ さいごに
僕の場合はたまたま学校に通ったことがきっかけになりました。
それ以外にも方法はあると思いますし、タイミングもあると思います。
僕が数年前にこの学校に通っていても、得るものはまた違ったと思います。
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