セルフブランディングの大前提
セルフブランディングは,単純に「見せ方」でなんとか差別化するという話ではなく,一定の中身(実績や能力)があるという前提での話だと理解しています。
「一定の中身」とは?
「目指すブランドにおいて必要とされる中身」である必要があります。
目指すブランドと無関係の中身を築いても効果は薄いわけです。
このように考えていくと,「どういうブランドを目指すか」によって,当然必要とされる中身が異なることがわかります。
その必要とされる中身を築いて初めて「見せ方」の問題になるのでは,と思います。
考えるべき手順
以上から,セルフブランディングにおいてまず考えるべきことは,
- 目指すブランドは何かを決めること
- そのブランドにおいて必要とされる中身とは何かを知ること
- その中身をどうやって築くかという戦略を立てること
- その中身を築くという努力をすること
ではないかと思います。
SNSが発達し,個人が発信力を持つようになりました。
だからこそ,簡単に発信し過ぎない意識が必要だと思います。
ブランディングをやっているつもりでも,目指すべきブランドが低すぎたり,高い・大きなブランドを掲げながら中身が伴っていなかったり,中身を築く努力をしていなかったり,そういうことも含めて,見透かされてしまう怖さもあります。
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