▼今日は、
「パラレルワークとは一体何か?」
についてきちんとお話します。
▼これは、
「自分が目指している目的地」
をハッキリさせるために不可欠なことです。
目的地がハッキリしなければ、
そこを目指す方法も分かりませんし、
自分が何をやっているのか分からなくなります。
▼たとえば、
「クリエイターになりたいです」
という方がいたとします。
でも、
目的地、つまり、
その目指している
クリエイターというものが、
分かるような分からないような・・・。
(本人がわかっていればOK)
▼「分かるような分からないような」
というのが曲者で、
「さっぱり分からない」なら、
誰も目指しません。
でも、
「なんとなく分かる」ので、
こんなものかな
という感じで目指してしまう。
でもやっぱり
よく分からないので、
どうすれば辿り着けるのか、
何をもって辿り着いたといえるのか
分からないので、
一向に辿りつけないわけです。
▼これと同じで、
「自分が目指している
パラレルワークは一体何なのか?」
という目的地をハッキリさせる必要があります。
パラレルワーク3分類
▼僕が思うに、
パラレルワークには3種類あります。
違いは、「目的」です。
①リスク回避・分散パターン
収入減、倒産、解雇、病気、怪我など、
将来発生するかもしれない
諸々のリスクを回避・分散する目的です。
②収入増パターン
旅行や趣味に使えるお金を増やしたい、
毎月の生活費を補いたい、
教育費などのまとまった支出を補いたいなど、
今の収入を補う目的です。
リスク回避・分散パターンも収入増パターンも、
経済的に本業を補う目的ですから
重なる部分はあります。
ただ、
・リスク回避・分散パターン
→「将来に備える」という意味合いが強い
・収入増パターン
→「今を補う」という意味合いが強い
これが特徴です。
③本当にやりたいことパターン
その名の通り
「本当にやりたいことをやること」が目的です。
本当にやりたいことだけでは
とてもじゃないけど生活ができない。
だから、本業の安定を頼るわけです。
①リスク回避・分散パターン、②収入増パターン
→本業「を」補う形。
③本当にやりたいことパターン
→本業「に」補ってもらう形。
▼③でも、
結果的に将来のリスクを回避・分散できたり、
今の収入を補うという効果が得られますが、
メインの目的ではありません。
▼僕がサポートさせていただくのは、
「③のパラレルワークをしたい」という方です。
▼③のパラレルワークを定義すると、
「パラレルワークとは、
本業で安定を確保しながら、
本業以外の時間を使って、
本当にやりたい仕事をすること」。
①②と③の最も大きな違いの一つ。
▼本業以外の仕事を選ぶ基準が違います。
▼①②は、
経済的に本業を補う目的である以上、
「確実・迅速にお金になる仕事」が基準です。
ですから、
「やりたい仕事」より「やれる仕事」を選びます。
▼他方③は、
本当にやりたいことをやる目的である以上、
「やれる仕事」より「やりたい仕事」を選びます。
▼パラレルワークを考えている方は、
以上を前提に、
どれを目指すか考えてみてください。
今後僕が取り上げるパラレルワークは③です。
▼①、②、③のどれが良いという話ではありません。
大切なのは、
「何のためにパラレルワークをするのか?」
という目的をしっかり定めることです。
▼旅行で言えば、
・自然の中でのんびりしたいのか?
・温泉に浸かって癒やされたいのか?
・テーマパークで大はしゃぎしたいのか?
その目的をしっかり定めないと、
のんびりしたいのに
ディズニーランドに行く羽目になります。
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