憂鬱な毎日から抜け出すヒント~意味付けを変えれば毎日が輝き始める~
今日は、「憂鬱な毎日から抜け出すヒント」を書きます。
決して抜け切れていない、でもちょっとずつ抜けだそうとしている今だからこそ、書きました。
■ 以前は・・・
僕は以前、
・ 日曜の夜から既に月曜日が憂鬱
・ 週末が遠く感じて落ち込む
・ 「あの仕事、嫌だなぁ…」と気が滅入る
といった日々を送っていました。
■
しかし最近は、やりたいことを少しずつやれるようになりました。
とは言っても、その割合は日常生活の1,2割か、もっと少ない位。
勤務先も職種も同じですから、残り8.9割は以前と同じことをやっています。
だけど今は、日々の充実感は以前と全然違います。
■ ポイント
ポイントは、8,9割は以前と同じことやっているというところ。
やりたいことの割合が9割になったのなら、毎日充実して当然。
そうではなく、8,9割は以前と同じことをやっている『のに』充実感が全然違うんです。
日常がガラッと変わらなくても、日常の充実度を上げられる。
つまり、意識と努力次第で、誰にでも出来るのではないかと思っています。
■ 以前と今の何が違うか?
それは、『自分の人生を支配できている感覚があるかどうか』
「支配できている」というのは、「好きなことだけやれている」「全部自分の思い通りにできている」という状態ではありません。
日常の多くの出来事について、
「これは、自分にとってこういうプラスがあるからやっているんだ」
という「前向きな意味付けができている状態」を言います。
前向きな意味付けをするために必要なのは、夢です。
夢というと大げさであれば、目標でも良いです。
■ 例えば仕事について。
僕は、
・ 自分がどうなっていきたいのか
・ どういう気持で取り組めばいいのか
分からない時期がありました。
「仕事だから」「会社からの指示だから」という理由で、辛くてもとにかくやっていた時期がありました。
だけど今は、この仕事を一生懸命やることが、将来の夢につながるという前向きな意味付けができています。
繰り返しますが、やっていることの大半は以前と同じなんです。
だけど、気持ちが全然違うんです。
高さも何も分からない山を、「とにかく登りなさい」と言われて登るとしたら、「言われたから登っている」という意味付けにしかならない。
だけど、「頂上の景色を見たい。だから自分は登るんだ。」という目的意識があれば、登るという「行為自体」は同じでも、「この一歩が頂上に向かっている」という前向きな意味付けができます。
前向きな意味付けを突き詰めると、24時間365日が「自分の時間」になります。
通勤電車でも、ランチタイムの飲食店でも、アフター5の飲み屋でも、色んな人を見かけます。
その人が「自分の時間」をどれくらい持っているか、なんとなく分かります。
自分の時間を増やせば増やすほど、毎日は輝きます。
自分の時間が減れば減るほど、毎日は荒みます。
■
以上の通り、夢を持つと、前向きな意味付けができます。
しかし、大きな夢なんて簡単には見つかりません。
それに、夢は変わり得るものです。
だから、暫定的でも良いし、そんな大きな夢でなくても良い。
あるいは、「夢を見つける」ということ自体を暫定的な夢にする。
そして大切なのは、夢を持つだけでなく、日常の1割でもいいから、やりたいことをやること。
その「やりたいこと」は、夢に向かう具体的なことです。
夢は、遥か遠くにあります。
叶うかどうかも分かりません。
叶うという実感はなかなか持てません。
だからこそ、具体的なことをやる。
具体的なことをやれば、それがたとえ小さな一歩でも、「夢に向かっている」という実感に変わっていきます。
その実感こそが、日々に前向きな意味付けをするために必要です。
その意味で、前向きな意味付けには、夢や目標が必要なんです。
夢を、持ちましょう。
青臭いですが、青臭いことにこそ、真理があるのかもしれません。
最初は小さくても良いんです。
▼本田健さんの、大好きなことをやって生きよう!
本田健さんの本を読んで、
「好きな事をやって生きていくなんて生き方がこの世にあるんだ」
と学びました。
─────────────────
【無料メルマガ】
だいたい週1配信メルマガ登録はこちら。
・ブログより5割増ストレートな描き下ろしコラム
・最新情報など。
http://reo7.araioffice.jp.net/mailmagazine.html
そして、僕の参考書、千田琢哉さんの本。