年賀状に思う。
1 私の年賀状のスタンス
毎年,仕事関係者,社内の人,友人,親戚に年賀状を書きます。
折角書くのなら,味気ない物にはしたくないという思いがあります。
そこで,普段なかなか言葉にできない感謝の気持ちを伝えるツールとして使います。
毎年,プリントアウトした定型のものに一言手書きを加えていましたが,今年は全面手書きです。
影響を受けたのは,千田琢哉さんの「顧客が倍増する魔法のハガキ術」です。
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筆記具も千田さんの真似をしてマッキーの油性マジック。
千田さんの真似をして,味のあるハンコも作りました。
クリスマスには,投函しました。
手書をやってみて,その良さを痛感しました。
「書く」という行為が伴う以上,相手のことを思わないわけにはいきません。そして,とにかく良いことを書きます。すると,その人の顔を浮かべながら,その人の良いところ,良いことを書くようになります。
プリンターのボタンをポチッと押すのとは訳が違います。
2 いろいろな人の年賀状を見て。
送ってくる人・こない人,年賀状の体裁など,いくつかのバリエーションがありました。
どれが良い・悪いではありません。
ただ,「人柄や普段の仕事ぶりが出るな」と思いました。
相手の顔を思い浮かべたような一言を付け加えてくる人は,普段から,プラスαの仕事をしている人です。
私のところに来た年賀状で,全面手書きは居ませんでした。
競争率が低いことが分かったのは収穫でした。
宛名だけ変えた全く個性の無い,付け足しも無い年賀状を送る意味って,どこにあるのでしょうね。
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