人が何と言おうと、幸せの基準は自分で決める。
▼「人は、
これとこれが手に入れば
幸せになれる」
そんな明確なものは、
ありません。
▼いい学校に入る。
正社員になる。
大企業に就職する。
役職につく。
資格試験に合格する。
家族を持つ。
家を買う。
財産を持つ。
そういうのは、
分かりやすい「幸せのかたち」です。
▼ところが、
実際にそういうものを得て、
全員が全員、
心底幸せかというと、
そうとも限りません。
僕自身、
司法試験に合格しさえすれば
幸せになれると思っていましたが、
全くそうはいきませんでした。
▼学歴、会社、資格などは意味が無い
という話ではなく、
幸せを感じるポイントは
人それぞれだということです。
▼だけど周りは、
「大学出て、
いい会社入って、
何一つ不満なく幸せじゃない」
と言います。
「衣食住にすら困っている人がいるんだから、
これ以上の幸せを求めることは贅沢だ。」
と言うかもしれません。
▼そう言われると、
「今以上」を求めることが、
まるで悪いことかのように感じます。
▼確かに、
衣食住にすら困る人からすれば、
何不自由ない生活を送れている人が
不満を言うのはおこがましいかもしれません。
それに、
仕事も嫌なことばかりじゃないし、
飲みに行ったり旅行に行けば楽しいし、
毎月収入も得られているし、
「僕(私)、幸せだよね」
と思うには、
それなりの材料があります。
▼それで心底幸せだと思えれば、
ノープロブレムです。
▼だけど、
「もっと大変な人」のことを考えたり、
「人が幸せって言うから幸せ」と思うことは、
ある程度までは機能しますが、
限界があります。
なぜなら、
幸せは、最終的には
相対的なものではなく
絶対的なものだからです。
人が何と言おうと、
自分が幸せだと思えないなら、
幸せではないのです。
それをまず、認めてみましょう。
「私は幸せなはずなんだから、
幸せだと思わなきゃ」
と焦る必要はありません。
▼今の自分は、
今の自分なりに、
不満があってもいいんです。
「不満」という言葉に
抵抗を覚える人もいるでしょう。
それはおそらく、
「自分は『不満』を持っている」
と認めるのに抵抗があるからでしょう。
▼だけど、
不満は、より良くなるエネルギーになります。
「不満」と呼ぶかどうかはさておき、
より良くなりたいという感情を、
まずは認めてみませんか?
▼ただ、
世間が「これを得たら幸せだよね」
と呼ぶものを次々求めても、
きっとまた「不満」が頭をもたげてくるでしょう。
▼結局、
人が幸せを感じられるかどうかは、
人生の目的に沿って生きられているかどうか
だと思います。
▼人生の目的には、
必ず人・社会に対する影響が入っています。
つまり、
自分だけのためになることは、
そもそも人生の目的にはなりません。
それは、「人のことを考えなさい」
という道徳的な話ではなく、
人が心底幸せを感じようと思ったら、
人・社会への影響が入ってくるものだからです。
▼嫌なことを嫌々やって人の役に立つより、
人生の目的に沿って生きるほうが、
自分も人も、
ずっとずっと幸せになれます。
だから、「不満」を認め、
人生の目的に沿って生きようと
決意してみませんか?
▼まとめです。
(1)今感じている「不満」「より良くなりたい!」
を、認める。
(2)最終的に幸せを感じられるのは、
人生の目的に沿って生きることだと知る。
(3)人生の目的を見つけるための行動をする。
(4)人生の目的に沿って生き続ける。
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