本当に応援してくれる仲間を持とう。
■ポジティブな応援をしてくれる仲間。
不安が先行して決断できないことがあります。
そのまま不安が増幅していくと、「現状維持」という思考に傾きます。
せっかく決断したのに、不安が先行して行動が鈍ることがあります。
そのまま不安が増幅していくと、「引き返そうかな」「やめようかな」という思考に傾きます。
自信を持って決断したことでも・・・
「この決断で良かった!」と思う自分と、「本当にこの決断で良かったのかな・・・」と思う自分が同居します。
そういう時に、ポジティブな応援をしてくれる仲間がいると、強いです。
■応援には色んな形がある。
「応援」と一言で言っても、色んな形があります。
「大丈夫、うまくいくよ!」と、ドーンと背中を押す応援。
「こうこうこういう理由で、大丈夫だよ」と理路整然とした応援。
「ここが甘いから、ここは考えた方が良いよ」と注意喚起をする応援。
相手に対して、本当に「うまくいって欲しい」と思っている限り、全て応援です。
他方で、言葉の上ではどんなに応援していても、心の中で応援していなければ、それは応援ではありません。
■応援は、バランス。
いくら応援してくれる仲間がいても、バランスが大事です。
とにかくドーンと背中を押して欲しい時に、「ここが甘いから、ここは考えた方が良いよ」と言われると、ちょっとしんどくなります。
要は、バランスです。
「今の自分は、どういう応援をされるとポジティブになれそうか。」
それを考えます。
ただし、あまり都合の良い応援ばかり受けていては、過剰に楽観的になります。
時には厳しい応援も必要です。
バランスが大切です。
■ネガティブとは距離を置く。
ネガティブな方向に引き込まれる人とは、できるだけ接しません。
不安を煽ってくる人や、ネガティブなことばかり言う人。
その人と話すと、悪口大会やグチ大会になってしまう人。
そういう人とは、できる限り距離を置きます。
確かに、グチを聞いてもらいたい時はあります。
だけど、ネガティブな人にグチを聞いてもらうと、止まらなくなります。
グチを聞いてもらいたい時でも、ポジティブな応援をしてくれる人に聞いてもらうようにします。
本当に応援してくれる人は、グチも聞いてくれますが、きっと、ポジティブな方向に持って行ってくれます。