混沌とさせておいて寝る、歩く〜アイディアが生まれる法〜
”考えなければならないことを中途半端にしておいて、そのまま寝る。すると、翌朝起きたら、考えがまとまっている”
そういう話を聞いたことはありませんか?
実際に経験された方も居ると思います。
これは使えます。
百発百中ではありませんが、方法論の一つとして是非持っておきたいことです。
こういう使える方法論を、偶然の産物とするのではなく、意識的に使える方法論にしておくことが大事だと思います。
ポイントは、
考えられるところまで考えて、悩みを深めておいて、混沌とした状態にしておくこと。
漠然と、”新しい商品企画のアイディアが欲しいなぁ”と思って寝ても、アイディアは出てきません。
そんなドラえもん的なことは期待できません。
いろいろ調べて、考えて、悩んで、その混沌とした状態にしておいてこそ、意味があります。
僕自身、これでアイディアが浮かんだり、決心がついたことは何度もあります。
朝ハッと目が覚めて、”こうしたらいいんだ!”と、シンプルな答えに気付いたこともあります。
これに似た方法として、”歩いている時に考える法”があります。
これ以上机の上で考えてもなかなか発想が進まないということがあります。
そこで、混沌とした状態で一旦切り上げる。
歩く機会は一日に何度もあります。
しかし、歩いている時というのは、結構暇なんです。
だから、混沌としておいたことを、考える時間に使います。
歩くという一定のリズム、足の裏が刺激されるおかげか、結構アイディアが出てきます。
こういう方法が取れるのは、期限に余裕があるときです。
明日期限なのに、”寝てみよう!”と思って寝るのはリスキーです。
期限よりある程度前の段階で混沌とさせておく。
これもポイントではないかと思います。
”そんな余裕ない”という意見もありそうですが、いつかはやらねばならないんだから、その一部を今やっておくのは、不可能ではないと思います。
また、どこかで意識的な前倒しをしないと、半永久的に追われ続けます。
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