意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

イライラした一日を振り返って〜意識的に自責の考え方を〜




■ イライラしてしまった一日。

 昨日は、すごくイライラした一日を過ごしてしまいました。

 

 予定が詰まり気味だったことに加え、段取り良く処理したいタスクがいくつかありました。

 しかし、複雑な電話が掛かってきたり、判断せねばらない事項があったり、新しい仕事がきたり、周りに配慮しない(と僕からは見える)人の行動が気になったり・・・。

 序盤から予定が狂い、時間的にも精神的にも余裕を失い、イライラするというスパイラルにハマりました。

 

 一度イライラのスイッチが入ると、雪だるま式にイライラが膨らんでいきかねません。

 

■ イライラして良いことはない。

 しかし、イライラしても全く良いことはありません。

 目の前の仕事が失くなるわけでもないし、早く進むわけでもない。

 自分も周りも嫌な気持ちになります。

 経験知として、そのことは嫌というほど分かっています。

 

 なのに、イライラしてしまうことがある。

 そういうときは、”やってしまった・・・”という気持ちになります。

 

■ イライラへの処方箋。

 イライラへの処方箋の一つとして、”自責の考え”を使います。

 

 他責の考えをすると、次のように考えてしまいます。

・こんな忙しい時に、仕事振ってこないでよ・・・

・なんでこんなに人手が足りないんだよ・・・

・こんな忙しい時に、電話してこないでよ・・・

 

 しかし、自責の考えをすると、次のように考えられます。

・そもそも余裕の無いスケジュールを組んだのは自分だよね。

・スケジュール的に余裕がないのは分かっていたんだから、前倒しでタスクを処理してれば良かったよね。

・どうしても今日忙しいなら、明日以降に動かせるものは動かす努力をすれば良かったよね。

・誰も、余裕のない時を狙って仕事を頼んでるわけじゃないよね。たまたま余裕が無かったのは、こっちの都合だよね。

等々。

 

 イライラした時でも、ふと立ち止まって、自責の考え方をしてみる。

 

 感情に任せてイライラして、自己嫌悪に陥るだけだと成長しません。

 

 自責の考え方をすることで、反省になり、教訓になり、成長への種になります。

 

 三歩進んで二歩下がる。

 最初から完璧なんてことは、ありません。 

 ”折角三歩進んだのに二歩も下がらないといけないなら、やっても意味ないんじゃないの?”ではありません。

 

 一歩進めたから、良かったよね。

 そう思いたいです。

 

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