■ イライラしてしまった一日。
昨日は、すごくイライラした一日を過ごしてしまいました。
予定が詰まり気味だったことに加え、段取り良く処理したいタスクがいくつかありました。
しかし、複雑な電話が掛かってきたり、判断せねばらない事項があったり、新しい仕事がきたり、周りに配慮しない(と僕からは見える)人の行動が気になったり・・・。
序盤から予定が狂い、時間的にも精神的にも余裕を失い、イライラするというスパイラルにハマりました。
一度イライラのスイッチが入ると、雪だるま式にイライラが膨らんでいきかねません。
■ イライラして良いことはない。
しかし、イライラしても全く良いことはありません。
目の前の仕事が失くなるわけでもないし、早く進むわけでもない。
自分も周りも嫌な気持ちになります。
経験知として、そのことは嫌というほど分かっています。
なのに、イライラしてしまうことがある。
そういうときは、”やってしまった・・・”という気持ちになります。
■ イライラへの処方箋。
イライラへの処方箋の一つとして、”自責の考え”を使います。
他責の考えをすると、次のように考えてしまいます。
・こんな忙しい時に、仕事振ってこないでよ・・・
・なんでこんなに人手が足りないんだよ・・・
・こんな忙しい時に、電話してこないでよ・・・
しかし、自責の考えをすると、次のように考えられます。
・そもそも余裕の無いスケジュールを組んだのは自分だよね。
・スケジュール的に余裕がないのは分かっていたんだから、前倒しでタスクを処理してれば良かったよね。
・どうしても今日忙しいなら、明日以降に動かせるものは動かす努力をすれば良かったよね。
・誰も、余裕のない時を狙って仕事を頼んでるわけじゃないよね。たまたま余裕が無かったのは、こっちの都合だよね。
等々。
イライラした時でも、ふと立ち止まって、自責の考え方をしてみる。
感情に任せてイライラして、自己嫌悪に陥るだけだと成長しません。
自責の考え方をすることで、反省になり、教訓になり、成長への種になります。
三歩進んで二歩下がる。
最初から完璧なんてことは、ありません。
”折角三歩進んだのに二歩も下がらないといけないなら、やっても意味ないんじゃないの?”ではありません。
一歩進めたから、良かったよね。
そう思いたいです。
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