的確に伝わる文章~ついたくさん書いてしまう~
「伝えたいことを正確かつ迅速に伝えること。」
これが,私が文章を書く際に最も意識することです。
正確に伝えられないのなら,速く読めても意味が無い。
長くても,短くても,意味がない。
正確に伝わる文章でも,読むことに労力と時間がかかる文章は好ましくない。
読み手に負担をかけるから。
長い・短いは,相対評価。
何枚だから長い・短い,と絶対評価はできない。
伝えたい内容次第で,分量は当然変わる。
正確に伝えようと思うと,ついつい長くなる。
しかし,「正確に伝える」ことを大前提に,できるだけ短くしたい。
そのためには,構成,表現,その全てに意識を宿らせる必要がある。
ブログとしての理想のひとつは,千田琢哉さんのブログ。
短く,シャープな言葉。
「これ言わないと誤解されてしまうのではなかろうか」という姿勢が無い。だから,逐一補足説明もない。
分かる人には分かるし,分からない人には分からない。
あるいは,読み手の数だけ解釈があるのかもしれない。
読み手に想像力・思考力を求める(あえてその余地を残している)のかもしれない。
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