人の悩みに、軽々しくアドバイスできない〜僕がコーチングを選ぶ理由〜
▼人には色んな悩みがあります。
ところが、
周りの人からすると、
大した悩みには見えないこともあります。
「どうしてそこでつまづくの!?」
「こうすればいいじゃん!」
周りの人がそうアドバイスしたくなることも、
少なくないでしょう。
photo credit:Lino via pitchpic
▼だけど、
その人がその瞬間に直面している悩みは、
その人の人生と脈々とつながっています。
だから、周りの人が思うような
簡単で単純なことではありません。
そもそもその人が、
悩みの全てを打ち明けているとも限りません。
▼その人の悩みの原因は、
幼い頃に親から言われた一言かもしれません。
幼い頃に味わった悔しさかもしれません。
大人になってからの失敗体験かもしれません。
幾つもの体験が折り重なっている場合も多いでしょう。
▼人からすれば、その原因となる体験は、
大したことじゃないかもしれません。
▼だけど本人にとっては、
とてもとても大きくて、
とてもとても重要なもの。
気易く「そんなこと引きずってんの?」なんて、
言ってほしくないんです。
中には、
「過去と自分は変えられないんだから、
今から自分がどうするかだよ」
と言ってくれる人もいるでしょう。
それ自体は僕も同じ考えですが、
誰が言うか、いつ言うかが大事です。
相手の本当の悩み、状況、
どれくらい心を開いているか、
そういうものを知ろうとせず、
取ってつけたように正論を振りかざしても、
宙を舞うだけです。
その人のストーリーに合わないものを
外から移植しようとしても、
機能しないのです。
▼その人の悩みは、
その人の過去の何かとつながっています。
人からすれば、
その人の悩みは、
大したことないかもしれません。
その「過去の何か」も、
大したことないかもしれません。
だけど、本人にとってみれば、
とってもとっても、
大したことあるんです。
▼人間の奥深さを知れば知るほど、
軽々しくアドバイスできなくなります。
ここが、
僕がコーチングという手法を選んだ
大きな理由です。
正直に言うと、以前は、
「いかに良いアドバイスをするか」
ばかり考えていました。
外から答えを与えようとするのではなく、
自分の中にある答えに気づくこと。
これがコーチングです。
「自分が必要とする答えは、
既に自分の中にある」
これは、僕がコーチングをする上で、
最も大切にしている考えの一つ。
▼コーチングが常に良くて、
アドバイスは常にダメだとか、
そういう極論ではありません。
どちらも、
機能する時はするし、
しない時はしません。
▼ただ、
今日一つ覚えていただきたいことがあるとすれば、
人の悩みの奥深さです。
今、目の前の人が話してくれた悩みは、
底が見えないほど深い穴の、
たった一部分だということです。
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