(旧)意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

(講演録)ワクワクする毎日のためにやっておくべき10のこと【③本を読む】

 この記事は、2014年4月3日、同志社大学において、「僕が大学生に戻れたら、必ずやる10のこと」と題して、約50名の学生に対して僕が行った講演を再現したものです。

 大学生向けの講演だということはあまり考えず、「本当にやりたいことを見つけ、ワクワクした毎日を送る。その土台作りをしよう。」という方に是非お伝えしたいことです。

 ※講演のため、表現が浅い部分もありますが、あえてそのままにしてあります。

 

(つづき)

ーどうやってサンプルを集めるのか?

 2つめのところで、「人生のサンプルを集めましょう」と話しました。

 それで今おそらく皆さんが思ったのは、「じゃあどうやってサンプルを集めたらいいの?」ということだと思うんです。

 

 その1つの答えが、「本を読む」

 ここでいう本は、ビジネス書、自己啓発本です。

 小説でも、雑誌でもない。

 

―本を読まなかった大学時代。

 僕は大学時代、自己啓発本とかビジネス書は読んでませんでした。

 1,2冊、心の持ち方みたいな本を読んだのですが、友達から凄く馬鹿にされました。

 「そんな本読んどったらあかんのちゃうか、もっと現実見ろよ」みたいなこと言われて(笑)

 そういうこともあったり、資格試験にも挑んでいたので、読まなかった。

 

―6年で600冊以上

 社会人になって、色々紆余曲折あって、直近6年で、600冊以上読んでます。

 年100冊というより、ずっと増えているので、去年は、200冊とか読んでるのかもしれないけど、それくらい読んでます。

 

―読書を勧めるのはなぜか?(読書の効用①)

 これには2つ理由あります。

 1つめは、さっき言った、本は、人生のサンプルを集める最適なツールだから。

 皆さん、正直、今会える人のレベルって、相当限られてるんですよ。

 超すごい人が、皆さんにわざわざ会おうなんて、思わないんですよ。

 何か動機が無いと。

 「ただ会ってください」だけで、凄い人に対して何も提供できない段階で、凄い人が「じゃあ会いましょう」「何度でも話をしましょう」「何度でも話を聞きましょう」「たくさん時間を取りましょう」なんてことは絶対ない。

 僕でも、当然会える人のレベルは限られてます。

 まだまだ会えない人はたくさんいますし、「会ってください」と言っても「いや、あなたくらいの人に割く時間はありません」と言われる人は、たくさんいる。

 

 じゃあ皆さんは、友達同士、あるいはちょっと上の先輩とつるんでいたらいいかっていうと、それは結局、レベルとしてはそんなに変わらない。

 魅力的なサンプルはあまり集まらない。

 それが、本を読むことで、自分たちの遥かに上のレベルの人の考え方、ライフスタイル、生き方を学ぶことができる。

 

―本は、凄い。

 本って、凄いんですよ。

 本って、当然皆趣味で書いてるわけじゃないから、出版社は、売れる本しか出さない。

 売れる著者の売れるコンテンツでしか出さない。商売だからね。

 だから、本になってる時点で、凄いんですよ。

 それは、皆さんに、良いものが与えられると思ったから、本になってるんです。そういう意味で、本から得られるものは、たくさんあります。

 

 今のレベルでは会えない人や、他界した人、例えば松下幸之助さんとか、勝海舟とか。そういう人の経験や考え方ですら、得られる。 

 しかも、いつでも、どこでも、何度でも、丁寧に。

 これは、リアルだとそうは行きません。

 リアルな人は、いつでも会ってくれるわけないですよね。

 今日8時から会いてるんで会ってくれませんかって言っても、1度それができても、2度目はもう無い。

 

 本なら、会いに行かなくても、家でも読める。

 何度でも読める。丁寧に、体系化して書いてくれている。

 これが読書の効用の1つめ。

 

―読書を勧めるのはなぜか?(読書の効用②)

 2つめは、「本は、壁を突破する武器。」

 これは、僕がある日思い浮かんだフレーズなんですが。

 本を読む時はどういう時か。

 僕は、ただ漠然と「読みたいなぁ」じゃなくて、何か悩みがある時なんですよ。

 なんでもいいです。最近すごいイライラするなぁとか時間管理が下手だなぁとか、なんでも良い、文章が下手だなぁとか

 そういう壁にぶち当たった時に僕は本を読む。 

 そうすると壁の超え方が分かる。突破の仕方が分かる。

 そういう意味で、本は壁を突破する武器。

 悩んだ時は、読書をする絶好のチャンス。  

 

―愚痴ってる場合じゃない

 皆ね、悩むと、友達と愚痴り合うんですよ。

 それか、ひたすら落ち込んで、俺ってなんて不幸な人間なんだって落ち込むんだけど、悩んだんだったら、僕はもう、本を読んだほうが良いと思う。

 自分の今の状況に合う本って、必ずあります。

 今の読書は壁を突破する武器って話なんですけど、結局読書の効用1つめの「サンプルを集める」っていうのも、壁を突破するという意味では一緒なんですよ。

 サンプルがなかなか集まらないという壁を突破するために本を読む。

 結局効用の2つめに集約されます。

 

―読書↔実践の好循環

 壁にぶつかりますね、皆さん。人間関係だとか。すごいイライラするとか。

 読書をして、ここで終わってたら、ただの頭でっかちの、面白くない人なんですけど、ここから実践する。やってみる。

 こういう風な心の持ち方をすると人に対してイライラしなくてすむよって書いてあるのを、やってみる。

 だけど、だいたいうまくいかない。そうすると、もう一度読書をする。

 また実践する。

 その内、徐々にうまくなっていって、成長実感、つまり、「あー俺は半年前ならイライラしてたことでも、最近イライラしなくなったな」って実感が得られる。

 この繰り返しが、好循環を生む。

 

―先人の言葉。

 僕がどれだけ読書が良いですよって言ったとしてもなかなか説得力がないので、「本が良いよって言っている人」の言葉を紹介します。

 まず、本田直之さん。

「読書は投資である」

「投資活動である以上、『忙しいから本を読む時間が取れない』という理論は成り立ちません。本を読むとは、時間をかけてもやる価値があることです。

 そもそも、本を読まないから時間がないのです。なぜなら、ビジネス書には先人の知恵やノウハウが詰まっています。自分でゼロからスタートして試行錯誤するより、すでにある知恵を借りて『いかに求める結果を出すか』に集中したほうが、うまくいく確率が高い(中略)本から学ぶことによって、より早く、より少ない努力で、成功にたどり着けます」

(本田直之「リーディング3.0」)

 さっき、「壁」って言いましたけど、色んなことで悩む、自分で、どうやったら解決できるかなって考えても、3つか4つしか浮かばないんですよ。しかもその3つか4つっていうのは、自分の経験や今の考えでしか浮かばない選択肢だから、たいしたことない。

 でも、本に書いてある選択肢をいくつか試すっていうのは、誰かが成功したことをやるわけだから、成功する確率が格段に高くなる。

 だから、本を読んでそのやり方を学ぶ。

 

―皆さんは、実はもうやっている。

 学問でもそうです。

 ずっと自分で考えても、たいした答えは出ないですよね。

 それだったら、学者の人とかの本を読みますよね。

 それで、そうかそうかっていう風にいくつかの考え方を学んで、じゃあ自分はこの考え方で行くっていう風に決めますよね。

 自分で一から全部考えてたら、資格試験にも受からないし、単位も取れないですよ。

 先人から学ぶっていうのは、皆さんが普段からしてること。大学受験だってそうだったと思います。

 

―つらいときに、群れるな。

 もう一人、僕の尊敬する千田琢哉さんの言葉

「つらい時に群れるな。本を読め。」 

 辛い時に群れてる場合じゃなくて、皆で愚痴ってる場合じゃなくて、本を読む。

「あなたの人生で、これから先に起こる未知の難題に対するすべてのヒントは、すでにどこかの誰かが本に書いてくれている」

(千田琢哉「人生で大切なことは、全て『書店』で買える。」)

 これはもう、凄を的を射た言葉だなぁと思うんですけど、皆さんがこれから悩むことは、人類史上初めての、誰も経験したことのない悩みだってことは、まぁ無い。誰かがどっかで、同じこと、あるいは似たようなことで悩んでくれていて、誰かがその解決法を本に書いてくれてるんですよ。

 だから、それを使わない手は無い。 

 

―何を読んだらいいのか?

 こういう風に話すと、「じゃあ何読んだらいいんですか?」って皆さん思うと思うし、時折聞かれるんですけど。

 「オススメのスッポン屋理論」というものを僕は考えました。

 この中で、スッポン食べたことある人、いますか?

 (誰も手を挙げない)

 いないね。僕もないんですけど。

 例えば、スッポンを食べたいとして、僕に「オススメのスッポン屋ないですか?」と聞くとする。

 僕が仮にオススメのスッポン屋を知っているとして、「ここのスッポンめっちゃうまいよ」と答えて、皆さんが行ったとします。

 だけど、うまいかどうか分からないはずなんですよ。

 なぜかというと、スッポンを食べるのが初めてだから。

 

 これと一緒で、「何か良い本ないですか?」と聞かれて、僕が、「これは僕の座右の書で、何度も読み返している本です」って答えて読んでもらったとしても、他にあんまり本を読んでなかったら、その本の良さが分からない。分かることもあるけれど、なかなか分からない。

 だから、たくさんの本を自分で読む。

 それによって、何が良いか、わかってくる。

 

 さっきの例が、スッポンじゃなくて、ラーメン屋だとしましょう。

 皆さん、ラーメンめっちゃ好きですよね?

 皆さんが僕にオススメのラーメン屋を尋ねて、僕が、あそこのラーメン屋がうまいよって教えて、皆さんが行きますよね。

 そしたら、うまいかまずいか分かりますよね。これなら、別のラーメン屋の方がうまいとか思いますよね。

 これは、皆さんが、たくさんラーメンを食べてるから。

 本は、皆さん多分、あんまり読んでないので、いきなりお薦めはと聞かれても、あまり勧めません。

 ただ、尊敬する人が良いという本を手当たり次第読むというのは、とっかかりとしては良いと思います。

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