▼前回、
ライスワーク(本業)と
ライフワーク(本当にやりたいこと)の
バランスについて書きました。
ポイントのまとめ。
1)バランスを失うと、
ライスワークに忙殺されて
ライフワークが一向に育たない。
2)ライフワークは、
意識的に育てないと勝手には育たない。
3)「ライスワークが一段落したら、
ライフワークに本腰入れよう」
と考えていても、
ライスワークが一段落することはまずない。
読者の声。
▼この記事に対して、
「耳がイタイ」という声を複数頂きました。
▼「ライフワークを育てていきたい!
本当にやりたいことをやって生きたい!
でも現実問題、時間を掛けられていない!」
そんな葛藤が聞こえてきます。
僕自身も未だにバランスに悩んでいますから、
お気持ちはよく分かります。
解決策。
▼なんだかんだで
ライフワークに手が回らない原因は、
「いつ・どういう形で
ライフワークに時間を充てるか」
が決まっていないことが大きな原因です。
そこで、
「この時間は
ライフワークを育てるために使う!」
という『仕組み』を作ることです。
▼「やりたいことが見つかれば
やる気も行動力も無尽蔵に湧いてくる!」
なんていうのは誤解です。
「やる気や行動力が
湧いてこないということは、
これはやりたいことじゃないのかも」
というのは論理的ではありません。
▼人は易きに流れます。
忙しければ目の前のことで
いっぱいいっぱいになります。
それを知った上で、
意志や根性などの精神論に頼るのではなく、
仕組みを作って確実に進むことが必要です。
▼もちろん、
嫌なことを仕組みで動かすより、
本当にやりたいことを
仕組みで動かす方が断然楽ですけどね。
仕組みを作る方法は2つあります。
①自分一人で完結する方法。
②人を絡ませる方法。
どちらかではなく、
うまく併用することがオススメです。
①自分一人で完結する方法。
▼例えば、
・毎週水曜日は定時に帰って、
あそこのスタバに寄って、
1時間ライフワークに充てる
・毎朝15分早起きして
ライフワークに充てる
という風に決めてしまいます。
ポイント1:判断の余地を入れない。
▼たとえば、
「毎週できるだけ時間を作る」だと、
何をもって「できるだけ」なのか分からないので
その都度判断しなければなりませんし、
なんとでも言い訳ができます。
また、「週一回」だと、
何曜日にするかという判断が必要です。
▼そうではなくて、
「水曜日の仕事後に1時間、あのスタバで」
と決めてしまうと判断の余地がありません。
達成か未達成かという結果だけです。
未達成なら、改善策を考えます。
ポイント2:ベビーステップにすること。
▼いきなり大きな仕組みにすると、
なかなか達成できません。
達成できずに自己嫌悪になって、
結局何もしなくなっては本末転倒。
▼最初は、
「これくらい余裕でクリアできるわ」
と思うくらいにします。
▼「水曜日の仕事後に1時間、あのスタバで」
という仕組みを、
最初は
「水曜日は15分早く仕事を切り上げる」
まで下げます。
↓
そして
「水曜日は帰りにスタバでコーヒーを買って帰る」
↓
「水曜日は帰りにスタバに寄って5分座る」
という風にステップを上げていく感じです。
それくらいだったらできそうだと思いませんか?
②人を絡ませる方法。
▼1つめは、
自分次第で何とでも言い訳できてしまいます。
これに対して2つめは、
人を絡ませるので、
より確実に時間を充てるようになります。
▼オススメはコーチングです。
「あなたがコーチをやってるから
オススメするんでしょう?」
と思われるかもしれませんが、
『たまたま』コーチをやってるから
オススメするわけじゃありません。
僕は、
オススメしたいくらい
有効な手法だと思ったからこそ、
コーチになりました。
▼コーチングを月1回入れておけば、
自動的にその日はやってきます。
僕のように先延ばしグセがある人には、
「自動的にその日がやってくる」
というのは大きなメリットです。
▼毎回コーチングの終わりに
「翌月の予約」を入れることにしているので、
予約を忘れることもなければ、
わざわざ予約の連絡をする必要もありません。
▼コーチングの1時間は、
やりかけの仕事も、
気になることも全て脇において、
ひたすら自分と向き合う時間に集中します。
▼僕も1年半以上コーチを付けていますが、
予約をキャンセル・延期すれば
(コーチとの契約次第ですが)
キャンセル料がかかりますし、
何度もキャンセル・延期するのは
かなり気が引けます。
▼正直に言うと、
「あー、今日コーチングかー、
受けてる余裕ないのになー」
と思うことも多いです。
▼でも、
先ほどの理由から、
よほどのことがない限り、
なんとしてでも受けます。
▼それによって、半強制的に、
「緊急かつ重要なこと」ではなく
「緊急じゃないけど重要なこと」に
1時間掛けることができるんです。
▼もしこれが
自分一人で完結する仕組みなら、
僕はそれほど意志が強くないので、
「まぁ、今日は忙しいからいいや」
と言って先延ばしにします。
▼自分一人で完結する仕組みが
どれだけ破綻しても、
コーチングさえ受け続ければ、
毎月必ずライフワークを育てる時間が
確保できます。
▼コーチングの1時間は、
深い気付きがあったり、
自分自身をメンテナンスできます。
(相応の費用を支払うので、
それがないと受ける意味ないですよね。)
▼コーチングで気づきを得る
↓
それを前提に、
一人で完結する仕組みを使って
ライフワークを育てる
↓
また翌月のコーチングを受けて
気づきを得る
このサイクルを回すわけです。
▼その他の「人を絡ませる方法」も、
・定期の勉強会に参加する
・グループを作って定期的に報告しあう
など、色々あります。
今週末に開催するライフエンジンの
オンライン版は、
その仕組みづくりに最適です。
(セミナー参加者はオンライン版1ヶ月無料)
まとめ。
①一人で完結する方法と
②人を絡ませる方法をうまく融合させて、
ぜひライフワークを育てる
「具体的な行動」を続けてください!
とにかく、
歩みを止めないことです。
ゆっくりでも良いんです。
一旦足を止めると、
また歩み始めるのが大変です。
ここまで読んでくださったあなたのことを、
僕は心から応援しています。
そして、
「ワクワクする人生」を目指す同志として、
共に歩み続けたいと思います!
コーチング受けてみようかなという方はコチラから。
無料サンプルセッション受付中です。
Skype、電話で可能ですので全国どこからでも。
現在提供中の全コンテンツはHPまで!
メッセージもお気軽に!
「今こういう状況なんですが、どれを受けるといいでしょう?」などのご相談・ご質問、応援メッセージ、取り上げて欲しいテーマなどもお待ちしております!