自分の望む人生を生きられる!〜人生の目的(本田健さん著)を読んで①〜
■大好きな本田健さんの新刊「人生の目的」。
これまで本田さんの本は何冊も読みましたが、この本は、
1.これまでの本から、「人生の目的」というキーワードでエッセンスを抽出して体系立てた本という側面と、
2.これまでの本にプラスαという側面がありました。
本田さんの本を(あまり)読んだことが無い方にも、”総論的な1冊”として最適だと思います。
■貫かれたメッセージ
本書には、こういう記述があります。
「人生では、その人の意識が向いたものが手に入るようになっています」(P30)
「自分が考えた通りのことが起きてきます」(P31)
「人生は、あなたの思った通りになります」(P55)
「人生はあなたが望んだようになります」(P80)
「あなたが、そう望めばどの生き方も実現できます」(P109)
「遠慮せず、あなたが望む生き方を選択してください」(P109)
「あなたは自分の望む人生を生きることができます」(P199)
こうやって抜き出してみると、序盤は「考えた通りになりますよ」という一般論で、終盤になるにつれ、「だから、自分の望む人生を生きることができるんですよ」という核心に迫っていくのが分かります。
そして最後の「あなたは自分の望む人生を生きることができます」に集約されます。
■引き寄せの法則?
これは”引き寄せの法則”と呼ばれるものではないかと思うのですが、僕自身は、この法則が正しいのかどうかは分かりません。
だけど、信じています。
だって、信じたからといって、投資が必要なわけではないですし、何かのルールに縛られるわけでもありません。
信じるのは、”タダ”です。
正しいか正しくないかを考えるエネルギーより、信じて動く方にエネルギーを使いたいから、信じています。
もっとも、「おそらく正しいんだろうな」という感覚は、あります。
他者を見て、「確かに引き寄せてるなぁ」と思うことが少なくないから。
自分自身を考えても、当てはまることは少なくないからです。
■僕の理解。
引寄せの法則なんていうとスピリチュアルな話だと思う方もいると思いますが、もっともっと現実的な話で理解しています。
僕なら、(引き寄せの法則とはズレるかもしれませんが)「アンテナ」という表現がしっくりきます。
例えば、「本を出したい!」と思っても、思うだけで自動的に出せるということはありません。
しかし、「本を出したい!」と本気で思えば、それに関する情報がアンテナに引っかかります(「赤い車が欲しい」と思っていると、道路を走っている赤い車が途端に気になり始めるのと同じ)。
そして、「本を出したい!」と本気で思っていれば、その情報を頼りに、動き出します。
動き出せば、アンテナには新たな情報が引っかかります。
そして、動けば動くほど、成功する確率が高まります。
本気であればあるほど、成功させるために努力します。
そして成功した時に振り返ると、「あぁ、本を出したい!」と思ったことが現実化したという話になるのではないでしょうか。
引き寄せるというより、自分から望む方に突っ込んでいくという感じでしょうか。
良い方向にも、悪い方向にも。
これを人生を通してやっていくと、本田さんの言う「自分の望む人生を生きることができます」ということになるのではないでしょうか。
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