証拠があるかではなく,そう考えるかどうか。
本で色々な考えを読んだとき。
人から色々な考えを聞いたとき。
「本当にそうなのか」,「なぜそういえるのか」と証拠を求めたがる人がいます。
しかし,証拠があるかどうかではなく,そう考えるかどうかなのだと思います。
そして,そう考えて,実践するかどうかなのだと思います。
ありもしない証拠探しに夢中になって,証拠が見つからなかったら,「ほら,証拠がないじゃないか」と一蹴する。
では,証拠のあることだけやっていれば明るい未来に辿り着ける証拠がどこにあるのでしょうか。
そもそも,未来はこうなるという証拠があるということは,それは先の読めるような事象・先の読めるような近未来でしかないのではないでしょうか。
なんでも鵜呑みにするという意味ではありません。
そうではなくて,既にそれを体験した人が言うのなら,可能性はあるはずです。
その可能性を,「証拠が無いから」という理由でシャットアウトするのはもったいないと思うのです。
これも,そう考えるかどうか,です。
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