伊藤春香（はあちゅう）さんの「自分の強みをつくる」を読んで～「なりたい自分を演じる」～

　結論は，「なりたい自分を演じる」こと。

　そして，理想の未来へ向かっていくこと。

　これだけ書くとそれぞれ色んなイメージを持ったり，なんのことだろう？と思うと思います。

　多くの本の中で，

　自分のなりたい姿・未来をイメージして，そこから逆算して今自分がやれることを全力でやて，そのなりたい姿・未来に向かって行こう

　ということが書いてあります。

　この本で言いたいことは，結論的にはそれと同じだと理解しました。

　ただ，結論的に同じというのは，頂上が同じだったというだけで，頂上に至るルートは何通りもあります。

　その一つのルートを示しておられるのがこの本ではないでしょうか。

　具体例もたくさん書いてあり，また，書いてある「夢」も，親しみを持てる内容もあり，非常に実践しやすいと思いました。

　挿絵などもふんだんに使われており，本の前半をしっかり読めば，「自分を演じる」ということの意味が概ねつかめます。

　挿絵が可愛すぎて，外で読むのはちょっと恥ずかしいのは私だけでしょうか。

　それにしても，伊藤春香さんは，この若さで，この方法を確立したというのは，なんとも凄い。

　本の中で，これまで色んな辛い目に遭ったという話が出てきます。

　「それでも発信し続ける」，その理由を，うかがってみたいです。

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