メッセージを下さった大学生とお会いしました。
▼今日は、とある大学生とお会いしてきました。
この方なんと、偶々検索でヒットした僕のブログを読んで、
「今度学生に向けてお話して頂けませんか?」
と連絡を下さいました。
僕はかなり警戒心が強いのですが、なんとなく感じるものがあり、連絡を差し上げました。
そして、連絡いただいてからわずか2日の今日、お会いすることができました。
このスピード感、たまりません。
▼「学生なのに」と言っては失礼かもしれませんが、本当にしっかりされていて、自分の信念をちゃんとお持ちの魅力的な方でした。
こういう行動力のある学生に出会うと、応援したくなります。
▼以前の僕は、学生と話す時は一方的に話すことが多かったんです。
それは、僕と同じ失敗はして欲しくない、もっと効率的に結果を出して欲しい。
そういう思いからです。
▼ただ、ある時から、「失敗する権利を奪ってはいけない」と思うようになりました。
取り返しの付かないような失敗や、大きな損失を出すような失敗は、先人として防いであげるべきです。
だけど、僕自身がそうであったように、失敗から学ぶことってたくさんあるんですよね。
僕が「いやぁ、それではうまくいかないでしょ」と思っていても、想像を超える成功を収める場合だってあります。
「転ぶから自転車に乗っちゃダメ」って言われませんでしたよね。
転ぶのは分かっていたけど挑戦させてもらって、乗れるようになったわけです。
大人がいくら上手な乗り方を実演して見せても、実際チャレンジして、転ぶ経験が無いと、乗れるようにならないんです。
その、転ぶ権利を奪ってはいけません。
▼そう思うようになってから、僕の狭い世界でアレコレ言わないようにしています。
アドバイスをすることはありますが、その場合は、できるだけ学生の話を聞いて、その学生にとって今何が必要かを見るようにしています。
とは言っても、学生が一生懸命話を聴いてくれると、ついつい話しすぎてしまうんですけどね。
《追伸》
「学生だから大目に見る」というのは、学生じゃない側が行使する論理であって、学生自身が行使するものではありません。
今日の学生は、一切の甘えが無くて驚きました。
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