意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

人の話や読書「だけ」では解決できない理由。




▼僕が抱えている悩み(課題)を一挙に解決してくれる人がいるんじゃないか。

 そう期待して、色んな人の話を聴きました。

 僕が抱えている悩み(課題)を一挙に解決してくれる本があるんじゃないか。

 そう期待して、色んな本を読み漁りました。

 

▼だけど、僕の悩みを一挙解決してくれるような人や本には出会えませんでした。

 その度に、「あぁ、今回も違った…一体いつになったら出会えるんだろう」

 そうやって、次から次へと期待しては落胆するという繰り返しでした。

 

▼だけど、ある時気付きました。

 「本や人『だけ』では解決策は得られない」

 つまり、本や人は、「手掛かり」は与えてくれても、「解決そのもの」は与えてくれないんです。

 手掛かりを元に、行動する。

 行動する過程で、自分なりに解決策を創り出す。

 そう、結局、自分がなんとかしなきゃいけないんです。

 

▼それなのに以前の僕は、すごい解決策さえ得られれば、それで一挙に解決すると思い込んでいました。

 だから、そういうすごい解決策を探しては、落胆していたんです。

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▼人生で起こる様々な悩み(課題)を解決して、理想の人生を歩むには。

 ①まず、本や人の話は、「手掛かり」は与えてくれても、「解決そのもの」は与えてくれないと気付く。

 →これがない限り、「すごい解決策探し」を続けてしまいます。

 ②手掛かりを拝借する。

 →一から何でもかんでも考えるのは無謀です。

  自分が普段悩むようなことは、既にどこかで誰かが悩んでいます。

  そこで編み出された解決策は、先人の知恵として大いに拝借します。

  だけど、それはあくまでも手掛かりであって、それ「だけ」で解決できるとは思わないこと。

 ③手掛かりを基に、行動に移してみる。

 →うまくいく保証なんてなくても、自分が信じた話を前提に行動に移してみるということです。

  行動する上で大切なのは、ちょっとやってみて効果が出ない時に、「言われた通りやったのに、うまくいかないじゃないですか」と人のせいにしないこと。

 ④行動する過程で、自分なりの解決策を創り出していく。 

 

▼②~④は一回通ったら終わりではなく、繰り返しです。

 ②→③→④→②→③→④…という繰り返し。

 

▼本や人が「解決そのもの」を与えてくれると期待している限り、

 「あの人は不親切だった」

 「あの人(本)はいまいちだった」

 「あの人(本)は期待はずれだった」

 そうやって、期待は裏切られます。

 そして、原因を外に求め続けます。

 

人や本は、目的地へ自動的に連れて行ってくれる存在ではありません。

 目的地へ自力で辿り着くための武器を与えてくれる存在です。

 その武器を使わない限り、目的地へ辿り着くことはありません。

 

▼そう考えれば、その本に一言でも参考になるフレーズがあれば、「読んで良かった」と思えます。

 

■今日のトリガークエスチョン

 あなたの人生の歯車を回す、トリガー(引き金)となる質問をします。

 Q,「本や人が解決そのものを与えてくれる」

  そう思っていませんか?僕は以前、思っていました。

 

■メッセージ(全力で読ませていただきます)

 トリガークエスチョンへの回答、気付き、考えたこと、疑問に思ったこと、感想等々、お送りください。