メンターから再三言われて、ようやく腑に落ちた大切なこと。
▼僕が勝手にメンターと慕っている方から再三再四言われていることがあります。
それは、「コンテンツを磨きなさい」
▼色々チャレンジして、もがいて、 結局この言葉に戻ってきます。
そういうことが何度もありました。
まるで、お釈迦様の掌の上で右往左往しているようです。
最近ようやく、「やっぱり、そういうことなんだな」と腑に落ちました。
腑に落ちて、ようやく地に足がついた感じがします。
▼なぜこれまで腑に落ちなかったか?
それは、心のどこかで「近道があるはずだ!」と思っていたから。
だけど、そんな近道は無いと思った時に、腑に落ちました。
▼「コンテンツを磨きなさい」
この言葉から得られる、僕なりの教訓を2つ書きます。
▼教訓①:『外身が意味を持つのは、中身が伴ってこそ。』
「どう見せようか?」
そうやって外身で惹きつけるのではなく、まずは魅力的な中身(コンテンツ)を創るべき。
決して『盛らない』ということです。
▼外見を上手に見せて興味を惹いたは良いけれど、中身を見たらスカスカだった。
ヘタすれば一発で信頼を失います。
外見を上手に見せれば見せるほど、中身への期待値が高まります。
だから、ちゃんとした中身を創ることが不可欠です。
魅力的な見せ方(外身)は、魅力的なコンテンツ(中身)が伴ってこそ意味があるということです。
▼教訓②:『結果を急がない』
つい、「早く認められたい」「早く結果を出したい」と思ってしまいます。
結果を急ぐとどうなるか?
▼1つは、手っ取り早くて即効性のある方法に頼ってしまいます。
教訓①の「外身に頼る」というのもこの類です。
だけど、自分がやってすぐに結果が出るものは、他の人がやってもすぐに結果が出るんです。
だから、すぐに追いつかれるんです。
時間を掛けて作ったものは、そう簡単には追いつかれないし、そう簡単に消費されません(本来掛ける必要のない時間を掛けただけなら別ですが)。
怖いのは、時間を掛けて磨くべきコンテンツに手を付けず月日が流れること。
後になって、「ちゃんとコンテンツを磨いておけば良かった…」と後悔しても、そこからスタートしなければなりません。
今ワインを仕込んだ人は、10年後に「10年物のワイン」を手にすることができます。
手軽なワインを作っては消費してきた人が、10年後になって「10年物のワインが欲しい」と思っても、そこから10年が必要です。
▼もう1つ、結果を急ぐと、中途半端な状態で出してしまいます。
数打てば当たるというのも一理ありますが、中途半端なものばかり出していると、すぐに信頼を失います。
▼確かにトライ&エラーは不可欠ですが、できるだけ精度を上げてトライすべきですし、リスクの少ない場でトライすべきです。
▼「コンテンツを磨きなさい」と言って下さった方は、5年、10年位のスパンで考えておられます。
5年、10年やって初めて外に出しなさいということではなく、そう簡単に追いつかれない、信頼されるコンテンツを創るにはそれ位は平気で掛かるということです。
▼今、改めて色んなことを考えています。
3月中に新しいセミナーをリリースしようと思っていたのですが、しっかりコンテンツ磨こうと思っています。
ほんと、人生は一筋縄ではいかんなー。
それが人生の醍醐味ですね。
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