意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

クライアントは、あなたのサービスに興味は無い!?~自分の名前で仕事をしたい方へ#2~




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▼今日も、

 「自分の名前で

  仕事がしたい方」

 に向けて書きます。

 

▼まず質問です。

 あなたが提供しようとしている

 サービスを提供しようと思ったのは、

 どんな想いからですか?

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▼自分がそのサービス、

 または類似のサービスによって

 『助けられた経験』があるから、

 今度は『助ける側になりたい』

 という想いではないですか?

 (『助ける側』という言葉に

  引っかかる方もいますが、

  『提供する側』位に捉えて下さい。)

 

▼僕もそのタイプです。

 本や人に人生を好転させて

 もらった経験から、

 セミナーやコーチングを

 やりたいと思いました。

 

▼自分が助けられた経験から、

 同じように悩む人に、

 同じように悩みから

 解放されて欲しい。

 

 それは素晴らしい動機ですし、

 人として自然なことです。

 

▼ただ、

 陥りがちなことがあります。

 

▼それは、

 「サービス自体の素晴らしさを

  一生懸命語ってしまう」

 ということです。

 

 これでは、

 せっかく良いサービスでも、

 空回りしかねません。

 

▼例えばあなたが、

 コーチングに助けられた

 経験を持っているとします。

(コーチングじゃなくても、

 カウンセリングや心理学など、

 なんでも良いです)

 

 今度はあなたが、

 コーチングを使って

 多くの人を助けたいと

 決意します。

 

▼その時あなたは、

 コーチングがいかに

 素晴らしいかを語っても、

 あまり効果はありません。

 

▼「え?そうなの?」

 と思われましたか?

 

▼理由は、

 クライアント候補者が

 興味があるのは、 

 「サービスそのもの」

 ではなく、

 「自分の未来」、

 つまり、 

 「あなたのサービスを受けたら、

  自分はどうなれるのか?」

 ということだからです。

 

▼ついサービス提供者は、

 ●このサービスが

  いかに素晴らしいか

 ●このサービスが

  どんなものなのか

 を語ります。

 

 自分が助けられた

 インパクトが大きいほど、

 語りたくなる気持ちは

 よーく分かります。

 

▼でも、

 「既に受けたあなた」と

 「これから受けるかもしれない

  クライアント候補者」では、

 知識も温度も違います。

 

▼確かにサービスの魅力を

 語る過程で、

 「サービスを受けたら

  どうなるか」

 という話も出てくるでしょう。

 

▼でも、

 クライアント候補者は、

 こちらの話を

 全て聴いてくれるわけでも、

 HPやブログに書いたことを

 全て読んでくれるわけでも

 ありません。

 

 そんな中、

 あなたがサービスを

 届けたい人に

 ちゃんと届けるには、

 的確に伝える努力が必要です。

 

▼ダイエットしたい人が

 興味があるのは、

 「朝にバナナを食べると、

  バナナのどういう成分が、

  どういう風に作用して云々・・・」

 「このサプリメントは、

  ◯◯✕✕が配合されていて、

  ◯◯はどこどこでしか取れない

  貴重なもので云々・・・」

 そういう話ではありません。

 

 興味があるのは、

 「で、

  どれくらいの期間で、

  どれくらい減るの?」

 ということです。

 そして、

 「どれくらい

  手間とお金が掛かるの?」

 ということです。

 

 服でもそうです。

 製造やデザインのこだわりを 

 延々と語られても、

 それだけでは買いません。

 「で、似合うの?」

 ということが大事です。

 

 糸の原産地を語られても、

 僕は原産地に興味はないんです。

 僕が興味があるのは、

 カッコいいかどうか、

 似合うかどうかです。

 

大切なことは、

 あなたが提供する

 サービスにおける、

 概念や理論の素晴らしさより、

 「で、 

  それを受けたら

  どうなれるんですか?」

 という部分です。

 

▼理屈や理論の説明が

 不要だということでは

 ありません。

 「いいから受けて下さい」では

 さすがに怪し過ぎます。

 

 大切なのは、順序です。

 

▼クライアント候補者が

 あなたのサービスに

 良い反応をしないと、

 「あれ、説明不足かな?」

 と思ってしまいます。

 

 でも実は、

 説明不足が原因では

 ないかもしれません。

 

 むしろ、

 説明し過ぎかもしれません。

 

 理論や概念の説明ばかりで、

 肝心の、

 「で、 

  それを受けたら

  どうなれるんですか?」

 という部分が抜けている、

 あるいは、

 分かりづらくなっている

 のかもしれません。

 

▼クライアント候補者が

 興味のある、

 「未来の自分」

 つまり、

 「そのサービスを受けたら、

  自分はどうなれるのか?」

 ということを伝える一番のツールは、 

 「あなた自身」です。

 

あなたが昔どんな状態で、

 今どんな状態なのか。

 その変化の過程で

 どんなことがあったかを

 表現するわけです。

 

 その「今」が、

 「あなたのサービスを受けたら、

  自分はどうなれるのか?」

 という部分になります。

 あなたが魅力的で

 あればあるほど、

 説得力が増します。

 

 「変化の過程で

  どんなことがあったか」が、

 あなたのサービスの

 ポイントになります。

 

どんなツールや手法かは、

 二の次です。

 

 あなたのように

 スリムになりたい。

 

 あなたのように

 悩みから解放されたい。

 

 あなたのように

 わがままに生きたい。

 

 あなたの姿に、

 クライアント候補者が

 「なりたい未来」

 を見なければ、

 あなたからサービスを

 受ける必然性はありません。

 

▼理屈や理論、

 ノウハウやツールは

 よく分からない。

 コーチングも知らないし、

 カウンセリングも

 よく分からない。

 

 でも、

 あなたのサービスを受ければ

 あなたのようになれるなら、

 受けてみたいです。

 

 そう思ってもらえる位、

 自分自身の価値を

 高めていければ

 言うことはありません。

 

コーチングの認知度が低いとか、

 自分の流派がマイナーだというのは、

 サービスを受けてもらえない

 理由にはなりません。

 

 クライアント候補者が、

 あなたの姿に

 「なりたい未来」を見れば、

 興味を持って下さるはずです。

 

▼全てにおいて

 完璧である必要はありません。

 あなたが提供する

 サービスの分野において

 「あなたのようになりたい」

 と思ってもらえるような

 自分になることです。

 

 それは自慢ではありません。

 届けたい人にちゃんと届ける

 ためのメッセージです。

 

▼だからこそ、

 先日書いたとおり、

 サービス提供者は、

 「クライアントが

  実現したい未来」を、

 一定程度、

 実現していなければ

 ならないんです。

 

 そして、

 クライアントが

 実現したい未来を

 実現すればするほど、

 コンテンツの価値、

 提供者自身の価値が

 高まります。

 

▼僕自身も当然、

 まだまだです。

 もっともっと

 クライアントが

 実現したい未来を

 体現できるように、

 今年も頑張っていきます!

 

僕がコーチ業で迷わずに進めた、たった1つの理由〜自分の名前で仕事をしたい方へ〜 

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