事業計画も立てず異業種交流会にも行かなかった僕が、独立１年目に大事にしたこと。
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▼今月末で、
独立１年目が終わります。
この１年間、
僕が大切にしてきたことを
お話しします。
▼僕が大切にしてきたのは、
Doing（どうやるか／何をやるか）
ではなく、
Being（どう在るか）です。
▼独立すると、
自分の選択と行動で、
仕事を創っていかなければ
なりません。
「自由」は、
「何でもできる」という反面、
「何もやらなければ何もない」
ということです。
▼ですから、
「独立して大切にすること」
というと、
●事業計画や売上目標を立てる
●マーケティングや広報戦略を
専門的に学んで実践する
●営業スキルを
身につけて実践する
●異業種交流会などに参加して
人脈を広げる
というものを
イメージするかもしれません。
▼でも、
僕が真っ先に決めたのは、
Doing（どうやるか／何をやるか）
ではなく、
Being（どう在るか）です。
▼Doingは、
Beingを達成（表現）
するための手段です。
▼目的地が決まらなければ、
どの移動手段を選び、
どの電車に乗り、
どの駅で降りるのかが
決まりません。
それと同じで、
Beingが決まらなければ、
Doingは決まりません。
▼Beingが決まらないのに
Doingを決めるということは、
とりあえず来た電車に
飛び乗るようなものです。
そうなると、
一体どこに向かっているのか
自分でもわからなくなります。
同じ「営業する」
というDoingでも、
Being次第で、
どこに、どういう営業を
するかも大きな違いがでます。
▼たとえば、
「この１年は、
とにかく○万円の
売上を上げるために
仕事をする」
というBeingを決めれば、
好き嫌いよりも、
売上が上がるための
Doingが必要となります。
▼他方、
「この１年は、
売上よりも
商品開発に専念する」
というBeingを決めれば、
売上を上げるための
Doingは不要となります。
▼僕が決めたBeingは、
わずか２つに集約されます。
①好きなことを、
好きなだけ、
好きなようにやる。
②「なんか分からないけど、
うまくいく」と信じる。
《①好きなことを、好きなだけ、好きなようにやる。》
▼ここでいう
「好きなこと」は、
遊びや享楽ではありません。
▼僕の「好きなこと」は、
「意識と努力で人生は好転する！
というメッセージを多くの人に伝える」
ということです。
具体的には、
セミナー、講演、
コーチング、ブログなど。
▼それを、
好きなだけ、
好きなように、
やることにしました。
▼ですから、
「なんか気が乗らないなぁ」
と思うことは、
極力やりませんでした。
▼無論、
独立１年目で
実績もまだまだの僕が、
やりたい仕事を
やりたいだけやれる
なんてことはありません。
ですから、
手の届かない仕事も
たくさんありますし、
やらなければならない仕事も
たくさんあります。
▼でも、
「どうせ好きなことなんて
やれっこない」
というBeingで居たら、
そのとおりの人生にしか
なりません。
▼僕は、
好きなことを、
好きなだけ、
好きなようにやる。
そんな人生を送りたい。
それは、
「いつか」でも、
「条件が揃ったら」でもなく、
今からです。
１００％やれなくても、
その在り方で生きること、
生きようとすることが、
大切です。
意志のないところに
現実は生まれません。
have toでもhope toでもなく、
want toで生きることです。
▼とは言いつつ、これまで、
「我慢の先に報酬があり、
好きなことの先には代償がある」
と思って生きてきました。
ですから、
「好きかどうかで決めていいの？」
「苦労しなきゃいけないんじゃないの？」
という具合に、
それはもう怖かったです。
▼ですから、
安心材料も考えておきました。
１）弁護士の仕事は
しっかりやるので、
さすがに収入ゼロはないだろう
という予測
２）数ヶ月は赤字でも
生活できるだけの貯金
※僕の仕事は赤字といっても
莫大な金額になりません。
３）１年好きなことをやって
話にならなければ、
２年目からは売上優先に
切り替えるという覚悟。
▼そういうわけで、
１年目は、
事業計画すら
立てていません。
なぜなら、
計画すること自体が、
自分自身に対する
過度のプレッシャーになると
考えたからです。
▼もちろん、
方向性は決めています。
旅行で言えば、
「この辺りに行く」
という程度は決めていますが、
何時に行くかとか、
どうやって行くかとか、
どこに泊まるかといった
詳細は決めていない感じです。
▼HPを作ったり、
セミナー告知をしたり、
広報活動はしました。
でも、
どんな広報をするかも、
好きな方法に絞りました。
営業もしました。
ただし、
心から
「ここで仕事を
させていただきたい」
と思うところにだけです。
人脈を広げるための
異業種交流会にも
行きませんでした。
▼こういう風に、
とにかく
心が望むかどうかを
基準にしました。
《②「なんか分からないけど、うまくいく」と信じる。》
▼これはもはや
「信じるかどうかはあなた次第」
という世界ですが、
僕はそれを信じるという
Beingを選びました。
▼僕は、
不安になると
途端にダメになります。
しかも、
すぐ不安になります。
不安になると、
理屈やノウハウなどの
「見えるもの」に頼り、
好きなことなんて
できなくなります。
▼それがわかっていたので、
「うまくいく」
と信じることにしました。
自然に信じられたのではなく、
信じる「ことにしました」。
▼「事業計画を立てなくても、
異業種交流会に参加しなくても、
好きなことを
ひたすらやっていけば、
心の赴く方向に舵を切っていけば、
きっとうまくいく！」
そう信じる「ことにした」んです。
▼「そんなの信じられないよ！」
という気持ちは
すっごく分かります。
僕もそうだったからです。
でも、
好きなことをやるには、
信じるしかありませんでした。
▼ただ、
信じて祈り続けたわけではなく、
あくまでも、行動が不可欠です。
行動する時に、
「なんか分からないけど、
うまくいく」
というBeingで臨んだわけです。
《自分を調律し続ける》
▼この２つのBeingは、
どちらも
目に見えるものではなく、
うまくいく保証なんて
ありません。
▼ですから、
ちょっとしたことで、
「やっぱりダメかも・・・」
「好きなことより、
目先の売上の方が大事かも・・・」
「このやり方でうまくいくのかな・・・」
と不安になって、
Beingが揺らぎます。
▼そこで１年間意識的に
続けてきたのが、
「自分を調律し続ける」
ということです。
▼具体的にはこの３つです。
●コーチングを受ける
●周囲の声を素直に受け取る
●読書
【コーチング】
▼昨年１２月から、
偉大なるコーチ大下千恵さんに
コーチをお願いしています。
▼この１年で、
気持ちが揺れることが
何度もありました。
「やりたいこと」より
「やったほうが良いこと」
に引きずられそうになりました。
人の成功事例を見て、
思わず真似たくなったり、
焦ることが何度もありました。
怖くて一歩踏み出せないことも
ありました。
自分が進むべき道は、
本当にこれでいいのか？
と迷うこともありました。
▼それを、
月１回のコーチングで、
自分の本当の思いに
改めて気づき、
今感じていることに
向き合うことで、
調律してきました。
【周囲の人の声を素直に受け取る】
▼不安になったりすると、
それを素直に言葉に出します。
▼すると周りの人は、
お世辞もあると思いますが、
「大丈夫だよ」
と言ってくれます。
▼昔だったら、
「なんで大丈夫って言えるの？
だって、
これとこれがこうじゃん！」
と反論したくなっていたのですが、
この１年は、
とにかく受け取ることにしました。
大事なのは、
「本当に大丈夫か否か」
ではなく、
自分のBeingを
保つことだからです。
受け取るほうが
Beingを保てるのは
明らかなので、
受け取ることにしました。
▼その結果、
周囲からの言葉のシャワーが、
僕を調律し続けてくれました。
【読書】
▼本は、
常に僕の味方であり、
パワーを与えてくれる存在です。
いつでも、どこでも、何度でも、
丁寧に教えてくれる先生です。
▼その時の課題や悩みに
効きそうな本を
まるで薬やビタミン剤を
摂取するように読みました。
▼中でも、
千田琢哉さんの本は
別格でした。
千田琢哉さんの本に
出会っていなければ、
僕のBeingは違ったものに
なっていたと思うほどです。
《まとめ》
▼まず２つのBeingを決め、
それを保つために、
自分を調律し続けてきました。
その結果、１年間、
Beingを保つことができました。
▼歯を食いしばって
保ってきたわけじゃなく、
徐々に徐々に、
「やっぱりこれでいいんだ」
と思うようになりました。
▼なぜなら、
このBeingで居ることで、
次から次に
エネルギーが湧いてきて、
僕のメッセージに
共感して下さる方が
少しずつ増え、
なによりも、
あんなに辛かった毎日が、
楽しくなったからです。
《最後に》
▼長文お読みいただき、
ありがとうございました。
具体的なノウハウの方が
即効性があるのは分かっています。
でも僕は、
「自分の心に従って生きる」
という生き方が、
自然の摂理に適っていると
思います。
これは理屈じゃなくて、
体感してみなければ
分かりません。
体感するためには、
「体感しよう」と
決めなければなりません。
ディズニーランドに行くために
必要不可欠なことは、
「ディズニーランドに行こう」と
決めることです。
それと全く同じです。
今の思考のまま生きれば、
今の延長線上の未来しか
ありません。
まずは、
「あの人みたいになりたい」
という憧れを持ってみてください。
そして、
その人の考え方や生き方から
学んでみてください。
きっと憧れのあの人にも、
あなたと同じような時期が
あったはずです。
その憧れの人が、
どうやって人生を創ってきたのか？
そこに学ぶべきことがあります。
▼来年でも、明日でもなく、
今日から一歩踏み出すことです。
小さくても良いんです。
▼僕が行動を始めた時の感覚は、
「錆び付いていた人生の歯車が、
ゆっくりと回り出した」
というイメージでした。
▼「やりたいことなんて
やれっこない」
ということを
証明し続ける人生を選択すれば、
山ほど証拠が見つかるでしょう。
でも、
「ほらやっぱり
やりたいことなんてやれないよね」
と言いながら一生を終えますか？
「やりたいことをやれる」
ということを
証明し続ける人生を選択すれば、
その証拠もまた、
山ほど見つかります。
どちらが正しいかではなく、
どちらの人生が好きか、
という問題です。
▼あなたは、
どんなBeing（在り方）を
選びますか？
そのBeingで居るために、
何をしますか？
─────────────────────────
【コーチング】
コーチングでは、
Beingを決め、
それを調律し続ける
ということも行っています。
最初は、
「やりたいことが見つからない」
「人間関係がうまくいかない」
「習慣化がうまくできない」
などのテーマで大丈夫です。
そこから、
あなたが本当に望む
Beingを掘り下げます。
「コーチングって、よくわからない」
という方でも、
３０分の無料コーチングから始めて下さい。
Skypeで行いますので、全国どこからでも。
【コーチング×コンサル】
やりたいことが、漠然と又はハッキリある方、
一歩踏み出すか迷われている方へ、
Being（どう在るか）を深く掘り下げ、
Doing（どうやるか）を考え、実現をサポートします。
【ご相談受付中（無料）】
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