今月から、プロコーチ大下千恵さんのコーチングを受けています。
東京のコーチなので、skypeで行っています。
先ほど、2回目のコーチングが終わりました。
実は、予想以上に面白くて、心躍っています。
■なぜ、コーチングを受けようと思ったか。
主な動機は、3つ。
①自分と最高の付き合いをする方法を探るため。
人それぞれ個性があります。
自分で自分が嫌な部分も、あります。
だけど、自分という資源は、取り換えようがありません。
どんなに自分を嫌ったって、自分は自分と一生付き合い続けるしかありません。
だったら、自分と最高の付き合いをしたいんです。
以前の僕は、自分の欠点を直すことばかり考えていました。
ですが、自分の欠点は、アウトプットの仕方を変えたり、使う場所を変えたり、付き合う人を変えることで、長所になることに気付きました。
というか、長所に転換しないと、使える資源が少な過ぎます。
「自分という資源は、取り換えようがない。
それならば、自分と最高の付き合いをして、自分の価値を最大化しよう。」
そう思うようになりました。
そしてその方法として、適切な他者の、適切な力を借りることが有効だと思い、コーチングを受けようと思いました。
②成長速度を上げるため。
最近、「このままのスピードだとマズイな…」と思うことが多くありました。
スピードを上げきれないのは、いつの間にか自分が自分に課してしまっている制限が原因だと気付いていました。
しかし、一人ではなかなかその制限を取っ払うことが難しい。
そこで、コーチングを受け、適切な目標を立て、適切に実現させることで、成長速度を上げたいと思いました。
今日コーチから言われてハッとしたのは、
「アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状態なんですね」
③コーチになる前に、クライアントを体験したかった。
来年は、必要な修行をした上で、僕もコーチとして活動する予定です(その際は是非コーチングを受けてくださいね)。
その前に、クライアントとして経験しておきたいと思いました。
■受けてみてどうだったか?
まだ2回なのですが、その効果に驚いています。
<コーチから質問を受ける→考える→答える→コーチから質問を受ける→考える→答える>
というのが基本的な流れ。
正直言うと僕は、自分のことはだいたい分かっていて、だいたいの質問には即答できると思っていました。
ところが、即答できないことも多く、その考えが自惚れであることはすぐに証明されました。
コーチから質問を受けて考えている最中は、自分の中を検索するような感じです。
検索して、検索して、言葉の断片を発見する。
その断片を取っ掛かりに、更に断片を発見する。
それらの断片を紡ぎ合わせると、自分の心の奥から出てきたフレーズになります。
例えるなら…
「恐竜の化石の一部が土の中から発見されて、全部掘り出して組み立ててみたら、新種の恐竜だった」
みたいなイメージ。「新種」とは言うけれど、実際には存在したんですね。
コーチングは、答えを教えてもらうのではなく、自分の中にある答えを探す手伝いをしてもらう作業だと実感しました。
自分の口から出てきた言葉なのに、自分の耳で聞いてハッとするという不思議な体験を何度もします。
■ペースメーカーにも最適。
「時間ができたらやろう」「また落ち着いたら」と思っていると、どんどん先送り。
予め次回の予定を入れておくことで、「次回までに◯◯をやろう」という目標設定、達成度が分かりやすいですし、放っておいてもコーチングの日が来るので、「いつ受けようか」と考える必要もありません。
■最後に。
といった感じで、良いことづくしのコーチング。
次回が楽しみです!