個人コンサル活動報告〜私の幸せの源泉は、学生時代のサプライズ〜
今日は、Aさん(30代・女性)の個人コンサルをさせていただきました。
あっという間の1時間半、まだまだ話は尽きない勢いでした。
■for you経由のfor meの幸せ。
僕は、その人の本当にやりたいことを引き出す時、「その人にとってのfor you経由のfor meの幸せは何か?」を引き出すようにしています。
※for you経由のfor meの幸せについては過去記事をご覧ください↓
■Aさんの場合
Aさんが現在「for you経由のfor meの幸せ」を感じられることは、
「友達などの誕生日や昇進をサプライズでお祝いする時」
とのこと。
これだけだとちょっと物足りない気がしたのですが、更に深く聞いてみると、その幸せの源泉はちゃんとありました。
それは、学生時代にクラスメイトから、まるでドラマのようなビックサプライズで誕生日を祝ってもらえた出来事。
この出来事によって、「サプライズをしてもらえた側の幸せ」を知ったAさんは、サプライズの威力をよく知っています。
だからこそ、今でもサプライズを企画しては人を喜ばせることができています。
そうすることで、for youを経由して、自分がとっても幸せになれるからです。
■もう一歩先へ。
サプライズを企画するのは一つの表現方法でしかありません。
ですから、「自分のfor you経由のfor meは、サプライズを企画することだ」と考えるのはやや短絡的です。
「サプライズを企画して人を喜ばせる」。
for you経由のfor meは、この中の、更に深いところに眠っています。
サプライズを企画して人を喜ばせるという一連のプロジェクトの中には、例えば、
・ チームで一つのことを成し遂げる喜び
・ 相手をとびっきりの笑顔にできた時に感じられる充実感
・ こっそりプロジェクトを進めるワクワク感
など、色々な構成要素があります。
この構成要素の中に、コアとなる要素があります。
このコアとなる要素が、「自分はどういう方法で人を幸せにするのが幸せか」という部分、つまり「for you経由のfor meの幸せは何か」に当たります。
このコアさえ満たすことができるなら、サプライズを企画することに限らず、その他の表現方法(活動)でも、同じようなワクワクを得られます。
これが見つかった時のAさんの笑顔は、今日一番でした。
僕のfor you経由のfor meの幸せは、僕がしたことによって、相手が輝き始めること。
だから僕も、幸せを頂きました。
■Aさんにアドバイスをさせていただいたこと
無償でも、日常生活の1割でも良いので、意識して、自分がワクワクするプロジェクトを盛り込むこと。
「偶々やった」ではなく、狙って、意識してやること。
最初は小さくても、自分がワクワクするプロジェクトを日常に盛り込むことで、日々の景色は、きっと表情を変えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【告知】
今年最後のセミナー、今週末に迫りました!
ワークをやりながら、1年の棚卸しをして、来年の目標設定、そしてその目標を確実に達成するための具体的行動設定を行います。
参加受付中です!
【個人コンサル付】2015年を充実させたい人の目標&行動設定セミナー~今年はもう1ヶ月?いえいえ、まだ1ヶ月!~ | Facebook