意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

ネガティブな僕が、悩まなくなった方法〜二次反応対処法〜




■僕は、ネガティブな性格。

 世の中にあるのは事実だけ。

 事実の時点では「良い・悪い」は無く、ただそこに存在しているだけです。

 そして、その事実に対して、人それぞれ良いとか悪いとか評価するわけです。

 つまり、「事実」は一つだけれど、「評価」の仕方はたくさんある。

 

 僕は、この「評価」のところで、ネガティブな評価を繰り返してきました。

 

■ 例えば。

 「こういうところは直した方が良いよ」と言われたとします。

 これは、「事実」です。

 これに対して僕は、「あぁ、僕はもうダメだ」と評価してしまいます。

 極端な話、ある部分を指摘されただけなのに、全部ダメだと言われたように評価してしまうわけです。 

 他方、ポジティブな人は、例えば「指摘してくれてありがたい!ここを直せばまたレベルアップできるぞ」という評価ができます。

 

 同じ「指摘を受けた」という事実なのに、評価の仕方で全然違いますよね。

 ネガティブな評価を繰り返すと、自分がどんどんダメな人間に思えてきて、チャレンジするのも怖くなって、小さくなっていきます。

 

■自分を変えたくて。

 そういうネガティブな性格を変えたくて、相当本を読みました。

 本を読んで治ったかと言われれば、治ってません。

 だけど決定的に変わったのは、二次反応ができるようになったこと。

 そして、二次反応によって、ネガティブが前より気にならなくなったこと。

 

■一次反応と二次反応。

 一次反応は、事実に直面した時、ほぼ反射的に思ってしまうこと(評価してしまうこと)です。

 僕は、一次反応は今でもネガティブ寄りです。

 しかし、昔はネガティブで終わっていたのですが、

 「いや待てよ。これはこういう良い風に捉えられそうだな。」

という具合に、二次反応が出来るようになってきました。

 もう一人の自分がアドバイスしてくれている感覚です。

 これによって、ネガティブにはまり込んでしまう自分を引っ張り上げることができました。

  

 「こういう良い風に捉えられそうだな」という二次反応をするには、ポジティブな二次反応のバリエーションをインストールする必要があります。

 僕の場合は、その方法が本でした。

 

 100%本に書いてある通りにはいきません。

 だけど、「評価の仕方は一つじゃないよ」「こういう場合はこういう考え方も出来るよ」という二次反応のバリエーションは確実に増えました。

 考えてみれば、ネガティブな人が、ポジティブのバリエーションを自力で考えるのは難しいですよね。

 だからこそ、本を使って、インストールするわけです。

 

■うまくいかないこともある。

 二次反応を加えて、ネガティブな一次反応が勝っちゃうこともあります。

 だけど、今まで100ネガティブで終わってたのが、10でも20でもポジティブな二次反応が出来るようになれば、ずいぶん違います。

  

 明日は、二次反応習慣による効果を書きます!

 

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