意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

「分かりません」と言えますか?




 仕事、あるいは学生でも何かの役割を担う時。

 分からないこと、自信をもって答えられないことを聞かれたら、どうしますか?

 

 なかなか、「分かりません」とは言えないのではないでしょうか?

 ・相手の信頼を失うから

 ・無能だと思われたくないから

など、色々理由はあると思います。

 

 だけど、どの理由も「自己都合」という気がします。

 「分かりません」と言うことが不誠実なのではなく、適当な言葉でごまかしたり、裏付けのない答えをするほうが、自己都合を優先させた不誠実な態度だと思います。

 

 適当な答えをした時、その答えが「たまたま」正解かもしれませんが、そんなラッキーは長続きしません。

 

■ 

 「この人、分かってないな」

 「この人、調べずに言ってるな」

ということは、結構分かります。 

 早々に「分かりません」と言ってくれた方が別の人に聞けるのに、時間を無駄にすることもあります。

 先日家電量販店で、店員さんに家電の機能を尋ねました。

 するとその店員さんが、「さぁ~どうですかね~」と言いながらメーカーの説明書を一つ一つ読み始めた時は絶句しました。

 

■ じゃあどうするか?

 適当な答えをするより、「分かりません」と言う方が、まだ誠実です。

 しかし、「分かりません」では信頼は得られません。

 知識を増やすことは不可欠ですが、どうしても分からないこと、自信が持てないこと、専門外のこともあります。

 そういう時は、

 「調べて連絡します」

 「詳しい者から連絡させます」

など、代替策を講じます。

 しかし、これがなかなか言えないのが現実ではないでしょうか。

 だからこそ、これを自信を持って言えることが、一つ信頼を得るために重要なことではないかと思います。

 

 時折、あたかもこちらが何でも知っているのが当然かのように、「そんなことも分からないんですか?」という風に言ってくる人も居ます。

 確かに、そんなことも分からないのか、という場合もありますが、何でも知っているわけではありません。

 

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