意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

新年に期待するのではなく、自分に期待する。




■ 今年の目標。

 新年になると、必ずと言って良い程、「今年の目標」という言葉を見聞きします。

 

 確かに、新年というのは、何かを始めたり、振り返ったり、計画するには良い区切りです。

 

■ 「今年の目標」が叶わない理由。

 しかし、新年に立てた目標を、数か月もすればすっかり忘れてしまった経験はないでしょうか。

 そういう時は大抵、新年の雰囲気でなんとなく叶うような気がしたか、世間に合わせてなんとなく目標を立てただけのように思います。

 そして、その「今年の目標を立てた感」に浸っている内に、また忙しい毎日へ・・・。

 

 これまでの僕は、正にそれでした。

 

 目標を立てたけれど、それを達成する具体的な行動を何も考えられていませんでした。

 そんな状態で、新年の神様が都合よくやってきて、願いを叶えてくれるような奇跡が起こるはずがありません。

 

 目標達成に向けた具体的行動ができる人は、きっと、新年だからといって改めて目標を立てません。

 あるいは、新年に目標を立てたとしても、それは新年に限らず、一年を通して随時目標を立て、具体的な行動を取っているはずです。

 

■ 新年は、通過点。

 新年とは、たまたま特定の時期をそう呼ぶのであって、人生という視点でみれば、一つの通過点に過ぎません。

 だから、一つの節目・区切りとして新年に目標を立てるとしても、それは、何度も目標を立てる内の一つの場面でしかないはずです。

 

 1年に1回目標を立てるのでは、少な過ぎると思います。

 1年の具体的行動計画を全て立てるのも相当困難です。

 

 目標は、常に立て続け、見直し続ける。

 行動計画は、常に立て続け、見直し続ける。

 新年に合わせる必要はありません。

 

 1年1年リセットされて、全員が同じスタートラインに立つなら、毎年毎年新しい目標を立てるのも良いです。

 しかし、全員が新年と呼ぶその時期に、それぞれの立っている場所は全く違います。

 

■ 新年ではなく、自分に期待する。

 年が変わったって、世間がどれだけ明るい見通しを立てたって、自分が変わらなけば、未来は変わりません。

 年の途中でも、世間がどれだけ暗い見通しを立てたって、自分が変われば、未来は変えられます。

 

 新年に期待するのではなく、自分に期待したいと思います。

 

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