夢・やりたいことを見つけるヒント〜「思考をやわらかくする授業」(本田直之さん著)〜
■ 本田直之さんの最新刊。
刺激になることがズバズバ書いてあり、ワクワクしながら読める本です。
最近「夢・やりたいことを見つける方法」を考えているのですが、そのヒントになる話を見つけました。
外部の人と会って話を聞くとなぜいいか。
それは知りたかったことを聞けるのではなく、「知ろうともしなかったこと」を聞けるからだ。
知らないことには、チャレンジしようとすら思えないが、知ったからには、それが自分の夢とか想像として加わってくる。
知っている選択肢が3パターンしかないか、100パターンあるかで人生は大きく違う。
「こんな生き方でやっていけるのか」「こんなすごいことが普通にできるんだ」
たくさんの選択肢を知れば知るほど、もっと面白い、自分にあったやり方が見えてくる。
これは、「夢・やりたいことを見つける方法」につながります。
■ 夢は、イメージ出来てこそ。
夢は、全くイメージすらないところには、なかなか生まれません。
何かしらイメージがあるから、「ああいう風になりたい」、「あれが欲しい」、「こういう生活を送りたい」という夢が描けます。
周りに、「あの人にみたいになりたい!」と思える人が既に居ればイメージを持ちやすいですが、居るとは限りません。
全く職種や仕事スタイルが違う人は、周りにはあまり居ません。
■ どうやってイメージを持つか。
僕は、まずは本だと思います。
いきなり外部の人に会うと言っても、そんな格段にレベルの高い人にはなかなか会えません。
セミナーや講演会も良いと思いますが、どういう人のセミナーに行きたいかというイメージづくりのためにも、本だと思います。
本か、実際に会うか、という択一ではありません。
「まずは」本です。
僕は、本を沢山読んで、
「こんな仕事の仕方があるのか!」
「こんなに好きなことに没頭する人生があるのか!!」
「こんなに人生を楽しんでいる人がいるのか!!!」
と衝撃を受けました。
そして、自分もこういう風になりたい、というイメージができました。
多分、本を読んでいなければ、イメージすらできていません。
■ 通販カタログ効果
分厚い通販カタログをご覧になったことがあると思います。
何気なくめくっていると、「え?こんな便利な掃除道具が!?」、「え?なにこの便利グッズ!」というように、カタログを見る前は、イメージすら無かった便利グッズが欲しくなります。
それは、「こういう便利グッズが実は世の中にはあるんですよ」ということを知ったからです。
知ったからこそ、「欲しい!」と思える。
知らなければ、「欲しい!」とすら思いません。
これと似ています。