前向きな諦め〜有るものは、有る。無いものは、無い。〜
「自分には隠れた才能がある。」
幼い頃、オトナ達に、お前はダメだと言われ続けてきたせいか、そう思いたい気持ちは強かった。
ところが、一向に才能らしきものは芽を出さない。
だけど、「隠れた才能なんて無い」とは認めたくなかった。
それを認めてしまったら、自分の人生の先が見通せてしまうようで、怖かったから。
だから、本気で自分と向き合おうとしなかった。
「隠れた才能なんて無い自分」を見ないようにしていた。
だけど、ある時、自分と向き合った。
すると、良い意味で諦めが付いた。
有るものは、有る。
無いものは、無い。
自分にはこういう武器しか無いんだ。
この武器で、やれるところまでやらなきゃいけないんだ。
無いものを有ると思い込もうとするんじゃなくて、有るものを最大限に使う。
すると、他人と比べることがいつの間にか少なくなった。
あんなに他人と比べる毎日だったのに。
悲観や絶望とは違う。
ありきたりだけれど、自分は自分、他人は他人。
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