気の利く店員さんに学ぶ、売り込まない極意。
■ 売り込まない。
セミナー参加者を募る際に、出来る限り売り込みはしない
ということを書きました。
【過去記事】セミナー参加者を募る上で大切にしている3つのこと。
これは、”何もせずに待っている”ということとは違います。
”良い物を作れば自然に売れる”というわけではないのと同じです。
いくら良い物でも、知ってもらわないと、売れっこありません。
知ってもらう。
だけど。
”断りづらい…”という風にしない。
”うるさいなぁ…”という風にしない。
だけど。
”別に来ても来なくてもいいですよ”というわけでもありません。
”是非来て欲しいけれど、義理で来てほしくないし、プレッシャーも感じて欲しくない”
そのバランスが難しい。
■ 気の利く店員さん
イメージは、(僕にとって)気の利いた服屋の店員さん。
じっと見てきて、何か服を手に取る度に、
”そちらは長袖です”
”そちらは雑誌に載っていた商品です”
というように売り込んでくるお店、ありますよね。
正面から”何をお探しですか?”と聞かれること、ありますよね。
ぶらぶら見たいだけなのに。
それをされると、そのお店に居づらくなります。
これは、求めてないのに売り込まれるストレスです。
だけど、時には、色々聴きたい時もある。褒めて欲しい時もある。
そういう時に、店員さんがどこにもいなかったり、反応が薄かったりすると、残念な気持ちになります。
これは、求めているのに応えてくれないストレスです。
余談ですが・・・
売り込んでくる店員さんに限って、情報が浅く、的外れなコメントをする。
売り込まない店員さん程、情報が多彩で、かゆい所に手が届くコメントをくれる。
必ずそうとは言いませんが、経験上、そう感じます。
要は、売り込んで欲しくないけど、求めた時には応えて欲しい。
こういうわがままな欲求を満たしてくれる店員さんのことが好きです。
僕がセミナーで参加者を募るのも、これをイメージしています。
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