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弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

積ん読していた数十冊を読破して学んだ2つのこと〜「読書HACKS!」原尻淳一さん著〜




■ 本との出会いは一期一会。

 すぐに読めなくても、出会った時に買っておく。

 そういう話をよく聞きます。

 そうやって次々買って行くと、どんどん読んでいない本が溜まり、積ん読がたくさんあるという状態になります。

 

 僕は先日、この積ん読が数十冊になりました。

 数十冊になると、

 さすがにそれ以上増え続けることに抵抗を感じます。

 ただ、そう簡単に読める冊数ではないし、新たに買いたい本も出てくる。

 

 まずは購入ペースを抑え、とにかく積ん読を読破しようと決めました。

 

 ■ 読み方

 今までは、本の最初から最後まで全部読んでいました。

 

 しかし、積ん読を読破するためにはどうしたらいいかと考えた結果、2つの成果を得ました。

 

成果①ー本を読む目的の明確化ー

 一番大切なことは、”この本から何を得ようとしているか” 

 このことを、改めて意識しました。

 

 そうすると、興味の薄い箇所や既に理解できている箇所、場合によっては章ごと、思い切って飛ばせます。

 買った当時は興味があった分野でも、今興味がなければ、”今は読まない”という決断をします。寝かせておいて、いつか読みたくなった時にまた読みます。

 

 今までも、多読するためには最初から最後まで読んでいてはダメだと分かっていました。

 しかし、”飛ばした所に何か重要なことが書いてあるかも…”という思い等もあり、なかなか踏み切れずにいました。

 それが、積ん読を読破しなければという必要に駆られて、読み方を変えられました。

 

成果②ー積ん読になるかも、という目が養われたことー 

 ”これは勢いで買っても、おそらくなかなか読まないだろうな”という目が養われました。

 

 積ん読になっていた本は、買った当時はもちろん興味があったのですが、比較的すぐにその興味が薄れてしまった本が殆どです。

 今回積ん読本を読んだことで、”あぁ、自分はこういう本を積ん読にするんだなぁ”という傾向が読み取れました。

 それによって、今後買う時の大切な指標ができました。

 

■ お勧めの本。

 ちなみに僕は、速読はしません(できません)。

 必要な箇所を見極めて読むという方法の指南書としては、

 ”読書HACKS!”

をお薦めします。 

 この本は、本を読む意義まで書かれており、とても参考になります。