■ 最近よく行く郵便局があります。
どこにでもある,局員さん5名程の小さな郵便局です。
■ 順番待ちをしていると,お客さんと局員さんが親しげに話している姿が目に入りました。
正直,「喋ってないで,急いで欲しいなぁ…」と思っていました。
■ ところが,いざ自分が応対してもらう番になったとき,その局員さんの対応が,実に気持ちいいのです。
■ その後手続を待っている間,数名のお客さんとのやり取りを見ていて気付いたことがあります。
それは,「お客さんのことを,一対一の人間として尊重している」ということです。
お客さんが,「暑いな~」とか「こないだぎっくり腰になってなぁ」というような他愛もない話をする。
局員さんは,「○○さん,大事になさってくださいね」などと返す。
そして,「○○さん,また来てくださいね」と言って送り出す。
そのやり取りが,実に温かく感じました。
その郵便局が,一つのコミュニティになっているようでした。
■ つい,礼儀やマナーなど,「こうしておけば丁寧」という「カタチ」にこだわってしまいがちですが,最も重要なのは,心です。
この基本中の基本を思い出させてくれた出来事でした。
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