■「自分の人生を、一本の映画を観るように俯瞰して観る」
本から得た発想がきっかけだと思うのですが、最近よく頭に浮かぶ発想です。
■ 映画
一本の映画の中では、大きな波があります。
幸せの絶頂、どん底、一難去ってまた一難。
しかし、全てがエンディングにつながります。
そのエンディングは、ハッピーエンドです。
■ 人生もこれと同じ。
人生も、映画のように、大きな波があります。
悪い出来事だと思ったことも、後で振り返って見ると、その出来事がきっかけで良い出来事に出会えたり、貴重な経験になったり、大切な仲間に出会えたりすることは少なくありません。
ところが、私は、目の前の一見不幸な出来事、嫌な出来事に目を奪われ過ぎて、絶望的な気分になることすらあります。
しかし、たとえ嫌な出来事に出会っても、悲観しすぎることはないし、「どうせ悪いことばかりだ」と決めつけて良い方向へ持っていく意識と努力を放棄すれば、嫌な出来事は嫌な出来事のままで、暗い影を落とすばかりです。
■ 考え方のシフト
この先には良いことが待っている。
この嫌な出来事でさえ、いつの日か良い出来事だったと振り返ることができる日がくる。
最終的にはハッピーエンド。
こう信じることは、目の前の出来事に必要以上に一喜一憂せず、人生を俯瞰して見るということです。
まるで、嫌な出来事に出会っても、それは、人生という長編映画のワンシーン、しかも、ハッピーエンドに向かうワンシーンでしかないと考えるように。
そう考えると、なんだか前向きになれませんか?
ハッピーエンドになるかどうかは分かりませんが、ハッピーエンドにできるのは自分次第です。
本当に辛い出来事に出遭ってしまうと、悠長なことを言っていられないことも知っています。
それでも、頭の片隅に、少しでも自分を楽にする言葉や考え方を持っておく。
これは、損にはならないと思います。
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