「裏切られた」とまではいかなくても,「期待が外れた」ということは少なくありません。
その時に失望や無念さを感じます。
その失望や無念さをよく観察すると,「勝手に膨らませていた期待」の割合が少なくないことがあります。
本来,「勝手に膨らませていた期待」が外れた失望や無念さをぶつけるのは筋違いです。
しかし,自分ではなかなか気づきにくい。
いつの間にか,勝手に膨らませた期待を,「相手がその期待を持たせた」と混同してしまいます。
期待が外れた場合,自分は何に失望や無念さを感じているのか。
それを冷静に見ることが出来れば,自分がどう振る舞うべきかを考えることができそうです。
「勝手に膨らませた期待」が外れたとき。
その期待が大きいほど,失望や無念さも大きくなり,冷静さを失います。
そういうときにこそ,立ち止まり,自分の心の中を見つめること。
この意識が大切ではないでしょうか。
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