「許す」ことを習慣にする。~許すことで許される。許すことは,許されてきたことへの恩返し。~
人がミスをしたとき,迷惑をかけられたとき,ここぞとばかりに怒る人,色々求める人がいます。
しかし,自分は絶対にミスをしない。
絶対に誰にも迷惑をかけない。
そんな保証はありません。
自分がミスを必要以上に責めた相手に対して,今度は自分がミスをしてしまった。
こうなると非常にバツが悪いし,過去の仕返しに,今度は自分が必要以上に責められるかもしれません。
そもそも自分は,これまでの人生で,たくさんの人,たくさんのことを許してもらっています。
許すということは,これまで許してくれた人への恩返しです。
直接許してくれた相手でなくても,誰かを許すことが恩返しです。
許しておくと,これからも自分も許されると思います。
全ての場面で全ての人から許されることはなくても,きっと,自分が許してきたことに見合った許しを得られる。
許した相手からだけではなく,許した相手以外の誰かからも許される。
そう考えています。
証拠はありません。そう考えるか,考えないかです。
許してくれた相手を許すし,たとえが許してくれなかった過去のある相手でも,自分が許せる場面に出会ったら,許す。
ミスをしてしまったとき,相手が許してくれた。
そういうとき,「あぁ,自分もあのとき怒らなくてよかった。怒っていたら大変なことになっていたな」と冷や冷やします。
必要以上に責めても,何の特にもなりません。
許さなければ,自分も許されないのではないかと思います。
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