感情的な相手への第3の対処法。
感情的な相手への対処法は,こっちも感情的になるか,離れるかだと書きました。
しかしもう一つ対処法があることが分かりました。
それは,感情的な相手より大きな器で包み込むということです。
恥ずかしい話ですが,先日,顧客である会社の社長に対し,少し感情的になってしまいました。
私としては,「どうしてそこまでこちらがやらないといけないのですか」という意見でした。
今思えば感情的にならず冷静に話せば済んだことです。
すると,その社長は,謝られました。
手間をかけさせて申し訳なかった,と。
さらに,私の仕事ぶりは会社でも評判だ,とまで言ってくださいました。
社長としては,「なんやその言い方は!」と感情的になる選択肢もあったでしょうし,そっと離れていく(今後仕事を頼まない)という選択肢もあったでしょう。
それなのに,上記のような対応をされたわけです。
これには,恥ずかしいやら申し訳ないやら,なんとも言えない気持ちになりました。
ここで絶対やってはいけないのが,謝ってくれた相手に対し,ふんぞり返ってしまうことです。
謝ってもらえたのは,私より社長の器が大きいからです。
それなのに,それに気付かず,さも謝ってもらって当然かの如く偉そうな態度をとってしまってはいけないと思いました。
つくづく,自分の未熟さを痛感し,学ばされました。
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