小池さんの本は何冊か読んでいますが,この本が一番わかりやすく,「なるほど!」と思うことが多かったように思います。
ただ,同じことを色んな表現で述べていたり,読んだだけでは体系的に理解するのが難しかったので,パソコンでザーッとまとめました。
一番印象に残ったのは,次の内容でした(整理したので,若干私なりの表現にしています)
怒りの感情は,電気ショックのような強い刺激を心に与える。怒りの感情に溺れている間は,嫌なこと,ストレスが麻痺する。
↓
そのため,心は,「怒りなさい,怒ったら気持ちよくなれるから,暴れなさい」と勘違いする。
↓
しかし問題なのは,その気持ちよさは脳内の錯覚にすぎず,実際には心にストレスが増え体がダメージを受けている,ということ。
- 作者: 小池龍之介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2012/01/14
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
↓この記事を気に入っていただけましたら,クリック(クリックだけで投票になります)していただけると嬉しいです。