意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

謙虚と媚びることの違い

謙虚と媚びることは違います。 媚びる人は,「自分より上か下か」という基準で,上だと判断すれば媚びるし,下だと判断すれば偉そうにするように思います。 しかし,そもそも,人としての上下なんて決めようがありません。 肩書き,立場,年齢等は,ある場面…

人は自分がされてきたように、他人に接する

少し前ですが,千田琢哉さんのブログに, 人は自分がされてきたように、他人に接する という記事がありました。 この考え方が絶対かどうかはわかりませんが,非常に印象的でした。 おそらく,私自身,どうしてこういう行動を取るのか,ということを普段から…

なぜあの人は,自信があるのに謙虚でいられるのか。~自信は過去によって形成され,謙虚は未来によって形成される。~

自信と謙虚 尊敬する経営者とじっくり話す機会をいただきました。 非常に印象的なのが,その方の自信と謙虚のバランスです。 起業して一定の成功を収めたという実績もあり,自信を持っておられます。 しかし他方で,何歳も年下で実績もあまりない私の話を,…

意識を宿らせるのは,「同じような意識を持った人と出逢うため」

本を読む一つの目的! 私が本を読む一つの目的は,一挙手一投足に意識を宿らせる手段を知るためです。 【関連記事】一挙手一投足に意識を宿らせる。 どうしてそんなことをする必要があるのか? 「同じような意識を持つ人に出逢うため」だと思っています。 な…

ワクワクして毎日を過ごすための第一歩とは?~「自分も,ワクワクして毎日を過ごすことができる」という前提に立つこと~

「ワクワクして毎日を過ごしたい」 これを明確に意識し始めたのは,おそらくここ半年ほど。 (私から見て)成功している人を見て,「ああいう風になりたい」と思う時の「ああいう風」というのは,ワクワクしながら生きているその状態を指すことに,ふと気づ…

証拠があるかではなく,そう考えるかどうか。

本で色々な考えを読んだとき。 人から色々な考えを聞いたとき。 「本当にそうなのか」,「なぜそういえるのか」と証拠を求めたがる人がいます。 しかし,証拠があるかどうかではなく,そう考えるかどうかなのだと思います。 そして,そう考えて,実践するか…

私の考える「セルフブランディング」と「価値」

1 セルフブランディング 最近,セルフブランディング,自分の価値,自分の強みについて考える機会に恵まれています。 今までビジネス書に書いてある範囲でしか学んだことがないので,一から勉強中です。 現時点で少し考えていることを書こうと思います。 稚…

今感じている「なんとなく」を突き詰めておく〜緊急ではないが重要なこと〜

「なんとなく,今の生活には満足していない」 「なんとなく,やりたいことはある」 「なんとなく,今のままではいけないと思う」 最近,この「なんとなく」を突き詰めておく大切さを痛感します。 その「なんとなく」感じているものを具体化して,実現する段…

「自分にとって理不尽なものは,相手にとっては合理である」(ジョン・キム先生の言葉)

先日,幸運にも,ジョン・キム先生の講演を聴くことができました。 たくさんの気付きのあるお話の中で印象に残ったのは, 「自分にとって理不尽なものは,相手にとっては合理である」 という言葉。 このブログでも,何度も,誰しも見えている世界が違う,そ…

「凄い人」との出会いを最大限生かす方法。

「凄い人」に会えることがあります。 「凄い」の定義は人それぞれですが,ここでは,自分より何段もレベルが上の人と考えてみます。 そのレベルは,特定の分野や仕事の枠内ではなく,もっと広い意味です。 例えば自分が10段しか階段を登っていなかったとし…

「与えているだけ」のようで,実は与えられている?

人から見ると,「与えているだけ」に見えること。 無償の奉仕とも言えます。 物質的な見返りがなくても,あるいは見返りが(物質的には)不十分であっても,幸せを感じることがあります。 それは,自分が与えたことによって,相手が喜んでくれたり,人生が少…

「許す」ことを習慣にする。~許すことで許される。許すことは,許されてきたことへの恩返し。~

人がミスをしたとき,迷惑をかけられたとき,ここぞとばかりに怒る人,色々求める人がいます。 しかし,自分は絶対にミスをしない。 絶対に誰にも迷惑をかけない。 そんな保証はありません。 自分がミスを必要以上に責めた相手に対して,今度は自分がミスを…

読書は,①冊数が機能する面と②再読が機能する面の両輪で加速する。

本は,つい新しいものばかり買ってしまいがちです。 新しいものをどんどん吸収したいというポジティブな気持ちもあれば,目を通していないと不安になるという気持ちも少しあります。 後者は,大学受験時代に,自分の知らない参考書を友達が持っていると不安…

手間をかけさせない人は,仕事をしやすい。

私の,「仕事をしやすい人かどうか」の一つの判断基準は, こちらがどれだけ手間を掛けずに済むか ということです。 仕事をしやすい人は,何も言わなくても,必要な情報や資料を揃えて渡してくれます。 仕事をしやすいと思う人は,文書チェックを受ける時,…

一歩進んで学ぶ力~いつだって本番は,今この時~

仕事をしていると,分からないことに出会います。 私は,今すぐ問題にならないようなことや,今回はそこまで調べなくても良いようなことは,「今は忙しいし,必要になったら調べたらいいや」と思ってしまいがちです。 しかし,私よりずっとキャリアも長く,…

質問は的確に~相手は聞かれたことにしか答えない,という前提で臨む~

質問される人は,質問されたことにしか答えません。 反対に言うと,質問されていないことには,答えません。 実際には派生して答えてくれることもありますが,それは偶然に左右される部分が大きい。 そう考えると,質問する側が,いかに的確な質問をしなけれ…

「どう考えてもおかしい」ことでも,相手は変わらない

誰もが見えている世界が違う。 自分にとって正しくないことでも,相手にとっては正しい。 こう考えることは,生きる上での知恵だと思っています。 決して,「相手にとっては正しいんだから,それに従いましょう」ということではありません。 知恵として知っ…

注意されなくなったら危ないと考える〜「特別な人」と出逢うために--たましいをぶつけ合う相手はいるか?(千田琢哉さん著)〜

1 注意されることが少なくなる 年を重ねるにつれて,キャリアを重ねるにつれて,注意されること,怒られることが減っていきます。 それは,新人の頃に叱られたようなミスが減っていくことも理由だけれど,周りが注意しづらくなる,怒りづらくなることも大き…

「もっと自由に働きたい」(家入一真さん著)を読んで~コンプレックスをエネルギーに変えると決める~

1 家入一真さんの「もっと自由に働きたい」 この本に,次のような一節があります。 「もし,あなたの中に自分の嫌いな部分やコンプレックスがあるとしたら,それは大きなチャンスだ。大きければ大きいほど,とてつもないエネルギーになる。 人に認められた…

本は,何度読んでも新たな発見がある~著者の考えが浮き出て感じ取れるとき~

私は,本に線を引きます。 黄色のペンで,気に入った箇所に,線を引きます。 定規など使わないので,線が歪みますが,気にしません。 そして,線を引いたページの右上を折ります。 後で,線を引いたページを読み返すときに楽だからです。 ただ,好きな本は,…

批判することで消費するエネルギーを自分の成長に使おう。

批判、陰口、悪口を言うと、その対象より偉くなった気がする。 批判する側に居続ければ、傷つくことも少ない。 もし自分が誰かに批判されても、その批判してきた人をまた批判すればいいだけ。 それを集団でやることで、その習慣は強化されていく。 まさか『…

『自分自身の成長実感』こそが,ワクワクの核心。~「媚びない人生」(ジョン・キムさん著)を読んで考える~

1 ジョン・キムさんの言葉 ジョン・キムさんの「媚びない人生」を再読しています。 この本に, 「生きていく上での最大の喜びは,自分自身の成長実感に他ならない」 とあります。 そして, 「必要なことは,何より自身の成長を意識することだ。未熟から成長…